こちらは以前からコレクションポリシーを明記していて、今回の所蔵品展もそれが反映されています。
それと1年に1回位開催される戦後を駆け抜けたデザイナー、秋岡さん達グループの活動紹介。
サブタイトル「1950-60年代の抽象表現」が示す通り、比較的抽象的な作品多いですから地元の方々の食い付きは悪かったかも知れませんが、それなりに楽しめました。
面白かったのは陶器での抽象表現。
まあ智美術館のコンクール入賞作品を見ても昨今の陶磁器も置物、美術的価値だけを追い求める、実用性皆無の作品が多いですが、この頃の陶器はまだ実用性から少しだけ外れたところまでだったんですね。
さて、今回の入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計15,910円となりました。
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