そして絢爛豪華(多分)だった作品群も今回は「侘び寂び」で様変わりは必定。
となれば全編水墨画か何か?と思いつつの中目黒メメ
フライヤーにもフューチャーされる冒頭、佐藤晨「冬の月」で掴みは充分。
今回気になったのは中川脩さん、何点だったかな…HPによると5点、彼の作品が並んでいました。
普通?の日本画っぽく見えるモチーフの作品なんですが、醍醐寺、金閣寺、リアルとは違う空気感というかスムースな画質、難しいな上手く言うの、が普通でない。
藝大日本画卒ながら企業にイラストレーターとして入社、その後も油画中心に活動。ようやく日本画に戻られた方のようで、私的には作品の中、「退蔵院春宵」という桜百景の方での展示が良かったかなあ…
さて、こちらの入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計9,730円と大台越え直前となりました。