昨年、このフライヤーをゲット、でも映画館公開時にタイミングが合わず見逃し。
だって、コロナ禍で吉祥寺までの井の頭線、混む時間帯は避けたかったから…
この映画、そのコロナ禍とあって、劇場公開と同時にネット配信を行う、ある意味業界の掟破り的なことを決めて公開に漕ぎ着けたのですが、
私はその配信プラットフォームというか巨大ネットワークを使うのが嫌い。
どうしようかなあ、と、でもこの映画のことは忘れず1年、時折2番館(今でも使うのかね?)のチェックとか本編HPに行ってたんですが、偶々女子ゴルフ全米オープン以来開けていなかったWOWOWオンラインを立ち上げ「劇場」で検索すると、何とその日夕刻放映とか⁉️
何という偶然、神のお導き…
さてその映画、山崎賢人演じる劇団「おろか」を立ち上げたもののなかなか目の出ない作家兼演出家の永田と、松岡茉優演じる役者を夢見る沙希の、下北沢を舞台にした物語。
ふーっ、ようやく私が拘っていた理由が出ました。
監督は行定勲、原作は又吉直樹。
さて映画、開始時間が21時ということで、最近その辺から寝落ちすることの多い私としては憂慮していましたが、
実際には1時間くらい見ていて、永田の余りに情けない姿に身悶えする様になり、
Wifiの具合が悪くなって一旦フリーズした時に“これ幸い?”とばかり寝てしまったのですが💦
朝気になってもう一度WOWOW立ち上げると見逃し視聴対象になっていない…
添付はフライヤー内側、映画で登場する下北沢の紹介マップ。
ちょっと考えてYoutubeで検索すると全編編あるのね、トレーラーだけじゃなくて。
で、その後断続的に見進めました。
映画館って閉鎖空間で見終わるまで出られないじゃないですか。こういった映画の場合、そこで見ていたらどうだったですかね。
その時の自分の心境、葛藤って如何許りかと大袈裟ながら思いました。今回は寝ちゃって休養明け?後でしたから見られましたが、行定監督も考えたでしょうねえ、最初からネットでも公開することについて。
ネタバレになりますからここで紹介は終了ですが、いやー、最後は鳥肌が立ちました。
そして、山崎賢人って良いよなあ、と…
はい、いやダメダメなんですよ、演じる彼は。
でも、アルアル、なんですよね、実際にこういうことは🥵、胸キュンです。
松岡茉優さんはNHK朝ドラ「あまちゃん」の時から意識し始めてますかね。
ああ、いい感じの女優さん、地味に無茶苦茶可愛く主役を食っちゃう、というイメージで大河ドラマやTVCMでその後活躍。NTT東のCMとか良かったなあ。
「万引き家族」など、今や押しも押されぬ存在ですが「大女優」然とはしていないのも素敵。
今回もまた好きになっちゃいました。