さて、「円空」展が既に開始、「書聖・王羲之」展も間もなく、と新春のトーハクは企画展目白押しですが、そんな中、敢えての常設展狙いはやや玄人好みか^^;
狙いは長谷川等伯「松林屏風図」、3年振りの公開とか…
新君も納まりかえっています
それにしても、この撮影、楽しかったでしょうな、独り占め
日経の小説連載時に拝見した気がしたのですが、もうそれからもそんなに経ったのかしらん…??
そして、最近抱一さんのそれを見たばかりの「風神雷神図」 by 光琳。
その展示が成人の日含む3連休までということで、しかも東洋館リニューアル・オープンということですから、焦点を絞りましょう…
さて、上野のお山です
本館、階段踊り場に設けられた生け花。
そして、縄文土器と見つつ…
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等伯さんです
流石の人込み。
今回の発見は最後の写真。
松の葉、を結構荒っぽい筆使いで表現しているのですね…
そして、光琳さんの方は、見忘れました…
今回の楽しみの1つは上述のように東洋館で導入された、というLEDと低反射ガラスのショーケース。
どれ位反射を抑えて、自然な目線で作品鑑賞が出来るか…
この新君も、それを示したい、と思われます。
これは反射を抑える特殊ガラスを使っているもので、とあるオフィス家具メーカーの内覧会でそれを知っていたのですが、実際の博物館内でどう見えるか楽しみでした。
でねえ、予想以上の美しさ
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お分かりか、本当にそこにガラスの遮蔽物があることを忘れさせる出来
見事なもんです
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序でに、他で撮った写真も説明抜き?でご紹介。
今回の常設、入場料は600円。
これが100円割引となって、ぐるっとパス効果は計15,870円で今回は終了です。