現代日本を代表するアーティストの1人、というふれ込みなんですが、本展のHPを拝見しての第一感は”オジには厳しいな…”というもの。
何せ、スクール水着のオンパレードだったりするのですから
でも、オープンマインド、バイアスは持たず←何のこっちゃ?
伺うことに致しました
その年明け、最初の週末。
館内は若い方々中心の人出。
もう少し年の行った?家族連れは、隣のプラネタリウムへ…
さて、その展示は、というと、巨大作品が並び、度肝を抜かれる中、”へえ、鶯谷ではこんなカードが一杯貰えるんだ、知らなかった”などと1つ1つ楽しみつつ(電話番号はメモしなかったっすガッツ←そうか、昔公衆電話ボックスに置かれてたんだ!)拝見していったのですが…
(作品の一部はリンクから)要は描きたいもの、表現したいもの、を勝手に楽しんで創っている人なんだ、というのが第一感。
そして、その理解は”パブリック・アート”(別記事参照のこと)という言葉に対する彼の解説で分かった気がしました。まあ、政治情勢、過去の歴史、性衝動、などまあ彼が生きている中で感じたことをそのままストレートに作品にして、それが猥雑と言われようが、可愛い、と言われようが構わない。
どうとでも批評するならしてくれ、ということなのでしょう…
それにしても、少女が下から砕かれて”血の海クランベリージュース”になる「ジューサーミキサー」とかビジネスマン(多分…女性は居なかったような?)の死体累々の「灰色の山」とかインパクト大。
そして、今回のぐるっとパス2012Part3で”18禁”2度目の暖簾を潜っての”鑑賞”。
いやー、若い女性たちがどの作品も食い入るように見ている姿がちょいと異様でした。
あ、私?…オジですからねえ、
特にアンドロイド少女かな、が”敵国米帝”と戦うヘタウマ漫画は英語のセリフ入りビデオでしばらく見てしまいましたよ…^^;
彼の「美少女」という文字の前でのマスターベーション・ビデオにはそれ程興味を持たなかったのは内緒でもない話でも、結構綺麗なオケツだったのは内緒の話…
などとかなり考え込みつつ楽しんじゃった今回、1,500円の入場料(展望台からの眺望付き!)が300円無料となって、ぐるっとパス効果は計14,730円となりました。