車で井の頭通りを都心から環七を越えると、細い道がドックレックして京王線との間のある施設を迂回します。
京王線、代田橋と明大前に在るこの施設、和田掘給水所といい、都内の上水道を管理している施設の一つとなっています。
こちら、普段は鉄のドアと高い壁に囲まれていますが、桜とツツジの季節2回に限り一般開放されます。今年のツツジは6日までだったか、と。行かれるならとにかく早く、です。
と、まあこんな感じで色々な種類のツツジ(一部はサツキ…区別分からず)が土手沿いに綺麗です。
施設そのものは結構古いです。戦前から?という感じも受けました。何せ、こんな感じです:
へええ、”コンクリートに囲まれた男性的な一号配水池(昭和9(1934)年完成)に対して、小山を盛上げたような二号配水池(大正13(1924)年完成)”とあります。新宿、淀橋浄水場が出来た時、それに合わせて給水所が各地に作られた一つとのことです。それそれ3万立方メートルの貯水能力があるそうなんですが、これがどんなものか、tokyoboyには全く想像が付きません…
最後にのんびりの猫ちゃんと近所のお宅の美しい花を:
これって、カロライナジャスミンっていうんですか?分かりました、木香薔薇です。(18/05/09加筆)