tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

梅干しの土用干し

2010-08-11 | ガーデニング2010

毎年、梅干しの土用干しに悩まされています。

日中は家にいないので、3日間外に出して干すのは至難の業です。なるべく土日にやろうとするのですが、そういう時に限って雨だったりして・・・。

今年は、猛暑で天気の良い日が続いたのですが、毎日のように、「ところによっては、にわか雨」という予報で、ちょっと出掛けるだけでも、万一に備えていちいちしまって行かなければならず、忙しいことでした。結局、外で干せたのは、ほんのわずかな時間で、ほとんどが物干しで窓越しに干す程度になってしまいました。

Umebisi

梅の木は無いので、梅は買いますが、赤紫蘇は毎年、菜園に前年のこぼれ種で沢山できるので、重宝しています。ふんだんにあるので、通常の量の倍近く入れています。そのほうが、梅干しが、とても綺麗な色に仕上がるし、紫蘇も、ゆかりにしたり、刻んでおにぎりに入れたりして楽しめます。

横浜にいる息子達が、スーパーの梅干しは口に合わないというので、「やっぱり梅干しは我が家のが一番」と、毎年送っていたのですが、今年は、「うまいのを見つけたからいいや」と断られてしまいました。がっかり。せっかくこんなに沢山漬けたのに・・・。無添加で、身体にもいいのに・・・。

菜園では、モミジアオイが咲きました。

Momijiaoi

毎年、咲いているのですが、ずっと名前がわからず、最近になってようやくネットで調べてわかりました。

それから、これも芙蓉の仲間だと思いますが、フロリダハイビスカスも咲きました。

Furoridahaibisukasu

メドウセイジも咲きました。

Medouseiji

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手作りの器でかき氷を食す!

2010-08-10 | フュージングガラス2011

先日の日曜日に、私が所属する、トヤマ・グラススタジオ「友の会」の納涼会がありました。吹きガラス中心の会なのですが、キルンワークの私も、おまけで会員になっています。

吹きガラスで器を製作し、皆でかき氷やあんみつを食べるというイベントだったのですが、吹きガラスの苦手な私は、食べる方にのみ参加しました。

器は、休日の朝食にサラダボールとして使っている、フュージングガラスの器を持参しました。実は、その器で、かき氷を食べてみたいと、かねがね思っていたのです。

かき氷屋さんに器を持参して、「これに入れて下さい。」と言ったら、ひんしゅくを買うかなあ・・・などと考えていたので、期せずして念願がかなったという訳です。

Koori

白玉宇治金時に、練乳と黒蜜をかけてみました。おいしい やっぱり、この器にぴったり自分で作った器で食べるかき氷の味は、格別です。

皆がわいわい言いながら食べている隅っこで、密かに、パチパチ写真を撮って、年甲斐も無くはしゃいでしまいました。

我が家の庭では、ようやくムクゲが咲きました。よそのお宅では、とっくに咲いているのに、我が家では小さな鉢に押し込めているので、今年は花は無理かなあと諦めていたのですが、頑張って咲いてくれました。

Mukuge

良かった、良かった。

それから、どうした訳か、2~3週間まえから、山吹が代わる代わるに咲いています。これは、2階から、パーゴラの上に顔を出している、山吹を撮ったところです。

Yamabuki 

写真では、1輪ですが、離れた場所に、いくつも咲いています。

和室の中から、山吹の間からこぼれる日の光を眺めていると、至福のひとときです。まだまだ暑い日が続いていますが、時折吹きこむそよ風も心地良く感じます。

Komorebi

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百合のちぎり絵

2010-08-09 | ガーデニング2010

会いに行くと、いつも文句ばっかり言っている母。

「あのねお母さん、
今日もおいしい物が食べれて良よかった。
娘が会いに来てくれて良かった。
そう言ってれば、もっともっと幸せになれるよ。
みんなやさしくしてくれるよ。」

子供の頃から、下町の肝っ玉母さん風の母が、ちょっと恥ずかしかった。
友達の品の良いお母さんが羨ましかった。

病気で車椅子の身体になり、若い頃のように飛び歩け無くなってしまった母。

「毎日、一所懸命、がむしゃらに生きてきただけなのに、なんでこんな罰が当たるんだろ。」
と私が、言うと、
「それは、あなたのお母さんに天罰が下ったんじゃ無くて、子供達の天罰がお母さんに下ったのよ。」
と人から言われてしまった。

ねえ、本当なの? お母さん。
こんな身体になったのは、私のせい?
私だって、私なりに懸命に生きてきただけなのに・・・

きっと、働き過ぎたから、ちょっとゆっくり休みなさい。って事だよね。
そういう事にしておいてね。

「この百合のちぎり絵、上手にできたね。」
と言うと、
「なあん、いいがにならんかったから、あわれてやったら、手伝ってくたはれた。」
(いいえ、うまく出来なかったら、あばれたら、手伝って下さった。の意味。)

そうそう、それが私のお母さん。
がらっぱちで、いつも元気な、気力だけは以前のままのお母さん。

2

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木漏れ日

2010-08-09 | ガーデニング2010

部屋の中から、縁側の山吹の木漏れ日を見ていると、なんだか幸せ。

施設に入る前は、ここがお父さんの部屋だったね。

いつも、顔を見に行くと、「久しいね。」とにこやかにほほえむ。

子供の頃は、無口な父と二人きりになるのが、なんだか気まずかった。
何を話せば良いのかわからなくて、部屋に二人だけになると、
用事がある振りをして、その場をそっと離れたっけ。

今はもっと無口になって、私が話しかけると、ただにこにこと頷くだけ。

今のお父さんって、生きたままの、仏様の様だ。
今のお父さんって、ひだまりの温かさだ。

お父さん、お父さんって、もっともっと話しかけてあげたい。
それから、手も握ってあげたい。

暫くだけでも、一緒にいられて良かった。

Dscn2078

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風のかおり

2010-08-09 | ガーデニング2010

風のかおり

草むしりをしていたら、そよ風が顔をなでた。
あっ、いい香り。
近くに植えてあるハーブの香りが風に乗って香る。

そうだ。
長い間忘れていた。

土の匂い。
吹く風の匂い。
雨の匂い。
雪の匂い。
草の匂い。

子供の頃は、身体一杯に感じていた季節の匂いを、いつの間にかすっかり忘れていた。

子供達がまだ小さかった頃、
外で泥だらけになって遊んで帰ると、
短く刈り揃えた髪の毛から、お日様の匂いがしたっけ。

お日様の匂いも忘れてた。
お日様の匂いって、いい匂い。

Photo

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