こんにちは。470三年の足立裕次郎です。
これだけ家にいると、自然と音楽を聴く時間も増えますよね。
僕は中高の部活でオーケストラをやっていたので、今でもクラシック音楽をよく聴きます。
ただ、悲しいことにクラシック音楽の話をすると眠そうとか小難しそうとかよく言われます。まあ、眠いということに関して否定はできませんが、小難しいものではないよ、ということを伝えたいです。
ということで今回は、クラシック音楽の中でも花形のオーケストラについて、そしてクラシック音楽の聴き方についての二つについて書こうと思います。
オーケストラは日本語では管弦楽団と呼ばれます。その名の通り弦楽器、管楽器と、さらに打楽器の3種類の楽器からなります。クラシック音楽で使われる楽器はだいたいオーケストラに出てきます。規模は20人程度から大きいもので100人程度まで、曲によって違いますが、新しい時代になるにつれて規模は大きくなる傾向があります。
弦楽器は、ヴァイオリン属とよばれる、弓で擦って音を出す楽器たちからなります。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの4つです。こいつらは構造はだいたい一緒ですが大きさが違います。ヴァイオリンが一番小さく高音、コントラバスが一番大きく低音が出ます。
ヴァイオリン派閥とバイオリン派閥がいて、盛んに論争が行われています。あと、コントラバスはヴァイオリン属ではなくヴィオラ・ダ・ガンバ属の楽器だ、主張する人もいます。
管楽器は、木管楽器と金管楽器に分けられます。木管楽器は木でできた笛、金管楽器は金属でできたラッパです。ちなみに、フルートは金属でできていますが金管楽器ではなく木管楽器です。
打楽器は、太鼓とかシンバルとかトライアングルとか、叩いて音を出す楽器です。打楽器の中心はティンパニという音程が出る太鼓です。皮の張り具合を変えて、音程を調節することができます。
打楽器はただ叩くだけだから簡単にできると思われがちですが、実際はかなり難しいみたいです。実際、どのオーケストラにも打楽器の専門がいます。
配置は、指揮者を取り囲むように扇型に弦楽器が陣取ります。その後ろに木管楽器、一番後ろに金管楽器と打楽器が並びます。キラキラ輝く楽器が並んでいる様子はめちゃくちゃ華やかです。ちなみに、どの楽器も一つ数十万円くらいします。特にプロが使うものは数百万円、数千万円もする場合もあります。
次に、クラシック音楽の聞き方についてです。おすすめはYouTubeです。有名なオーケストラや音楽家が自ら動画をあげていたりするので、高いチケットを買わなくても演奏を聴くことができます。聴くだけだと眠くなりますが、演奏の映像がついているものは飽きないと思います。ただし、CDの録音が違法にアップロードされているものなどもあるので注意してください。
YouTubeでクラシック音楽を調べるときのコツは、英語で検索することです。間違っても日本語で検索してはいけません。
で、じゃあ何を聞けばいいのかというと、個人的には短いワルツや序曲とかがおすすめです。
チャイコフスキーのワルツや、ショパンのワルツとかは有名なものが多いです。
“Tchaikovsky waltz”とか、”Chopin waltz”とか調べれば、たくさんでてきます。
最後に、楽譜について。クラシック音楽は古いので、著作権が切れているものがほとんどです。著作権の切れた楽譜はインターネット上で無料で公開されています。
https://imslp.org/wiki/Main_Page
興味がある方は、調べてみてください。
こんな感じで、オーケストラやクラシック音楽の聴き方について書いてみました。
オーケストラだけでなく、オペラやバレエなど、クラシックの世界は非常に奥深いです。一生かかっても聞き終わる気がしません。この機会にぜひクラシック音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?
足立 裕次郎
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