お世話になっております。新4年470スキッパーの澤田です。
もう12月でクリスマスも近づいていますが、最高気温が20℃を超える日があるとは驚きです。異常ですね。
まあ、ヨットをやっている身からしたら嬉しい限りですが。
早いものでもう最高学年となってしまいましたが、今年は僕は学連総務、部内常務としてやっていきます。よろしくお願い致します。
部全体でも、470チーム内でも、幹部代としてチームの方針や運営のやり方を考えていかなければならない立場になりましたが、正直同期頼みになっている所があって、もっと自覚を持たなければと思っている今日この頃でございます。
既に代替わり後の長〜いミーティングは終えましたが、やはり皆去年の反省が強く残っているようで、部の活動全般における計画性、透明性を大事にしたいという声が多くあがりました。
計画性に関してはハード面、ソフト面両方とも意識しなければなりません。限りある道具を、どの時期にどのようにどういう意図を持って使っていくのか。そして、練習内容やスケジュールなどソフト面についても目標を持ち、そのためにはどんな練習をしていけばいいか、1日のスケジュールをどのようにすれば効率よく練習できるか。これらは非常に重要なことですが、正解は単純ではなく、すぐに分かるものではないです。
透明性は、上級生や一部の役職の人たちが決めたことや、部全体に関わる問題など、大事な情報を下級生まで含めて全員にミーティングで共有するのを徹底しようということです。また、コミュニケーションエラーを無くそうということも含まれていると思います。
およそ40人くらいの集団が効率よく動いて最大の力を発揮するにはどうすればいいのか。
役割の明確化はもちろん、ある程度のルール作りは必要だけど、過剰はマイナスも大きい。
もちろん余裕があって周りを見れるのは上級生だけど、下級生にも他人を手伝う余裕を少しは持ってほしい。
そして逆に、良くないチームとはどういうチームか。
活気のないチーム。
バラバラのチーム。
上位下達のチーム。
古い習慣に盲目的に従って動くチーム。
互いに言いたいことを言えないチーム。
(仕事を)やったもの負けなチーム。
同じ間違いを繰り返すチーム。
いろいろと考えることは多いですが、このようなチーム像は少なくとも同期とは共有できていると思うので、最初から上手くいくことを目指すよりかは、節目ごとに振り返って理想とはどこがずれているのかを考え、修正していって徐々に改善していくことを目指したいと思います。
あと、僕らの学年の使命の一つとして、今のクラブハウスでの生活が当たり前ではないということを後進に伝えていかなければならないと思っています。
旧合宿所での生活を知っている僕らだからこそ、できることだと思います。
今年一年、両クラスの全日本での活躍を目標にして活動して参ります。東大ヨット部の文化の醸成はその過程にもその結果にもある大切なものだと思います。
チーム全員でそれらを成し遂げ、最後に笑顔で終えられるように頑張っていきたいと思います。
澤田
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