東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

心の中ではかずまさんと呼んでほしいですが、ズーマーが普及してしまっています。今度入部してくれる新入生にはかずまさん♡でお願いします。ご飯奢ります。

2023年11月24日 23時39分56秒 | ラストイヤーにかける想い

ブログのタイトルに悩んでいたら、某n相君がいいタイトルつけてくれました。このブログを読んだ皆さん、某新ディンギー班主将のこともぜひ「ゆうすけさん♡」と呼んであげてください。珍しい名字のせいで名前があんまり普及しておらず心の中では名前で呼んで欲しがっている彼は、きっと狂喜乱舞してなんか奢ってくれるはずです。

 

お久しぶりです。新4年470の安藤です。

いやあ、寒くなってきましたね。最近あまり海に出れておらず先週の日曜日に久しぶりに海に出たのですが、出艇の際の海水の冷たさが冬を感じさせました。まあでもやっぱりmorgen skyのドラゴンは有能で、12月までは3mmウェット+上ドラゴン+パドジャケでいけるんじゃないかな、と楽観視しています(フラグ)。

 

さて、リレーブログのトップバッターを仕りました。例年のごとく、お題は「#ラストイヤーにかける想い」です。

最近ミーティングが多く、今後の一年をどうしていくかをよく考えます。今後のことを考えていく時に僕が意識しているのは「引退する時に何を思って引退したいか」です。来年の11月、江ノ島での全日本の閉会式が終わり、日が暮れて暗くなり表情が見えなくなってきた中行う、最後の全体ミーティング。ヨット部の4年間を振り返ったその時に、自分は何を思って引退したいか。

僕の結論は「『凡事徹底』と『コミュニケーション』の達成」でした。

 

『凡事徹底』

この言葉が意味するのは、合宿所の掃除や整理整頓などの具体的行為に留まりません。もっと根本的な、「今は当たり前にはできていないような難しいことも、当たり前にしていこう」という、凡事徹底をしていこうとする意識です。自分にとっての「努力しないと達成できないこと」も、強豪校にとっては「凡事」かもしれません。自分が難しいと感じていることも、ヨットが上手い人にとっては意識せずにできる凡事かもしれません。逆に、自分が常に意識して物事をこなしていれば、いつしかそれが「凡事」になります(なんかの研究によると、3週間〜1ヶ月同じ行動を意識していれば、それは習慣化されるそうです)。そうやって、「凡事」が高いレベルで習慣化され、意識すらされないようになっている、という状態を、引退までに達成するのが目標の一つです。

 

『コミュニケーション』

できている人にとってはコミュニケーションも凡事に含まれるかもしれませんが、僕にとっては「凡事徹底」と分けて意識しておきたいテーマです。

コミュニケーションといっても色々な段階がありますが、僕のなかで達成したいコミュニケーションは、「伝えるべき相手に伝えるべきことを伝えている」状態です。組織として動く中でどうしても問題は生じますが、それができていれば問題が小さいうちに速やかに解決していけるはずです。相手の考えていること・感じていることを理解しようとする、その上で自分が何を考えているかを発信していく、そしてそのフットワーク自体を軽くしてハードルを下げていき、そのうち凡事にしていければ、問題の8割は解決していくはずです。

 

引退する時、自分はこんな感じの『凡事徹底』と『コミュニケーション』が達成できているな、と思って引退していきたいです。おそらくその状態なら、選手としても部の運営としても後輩に何かしらの何かを残せているんじゃないでしょうか。

 

言いたいことを書き綴っていたら、こんな時間となってしまいました。タイトルはゆうすけさん♡のおかげでアレですが、本文は真面目に書いたつもりです。今回はこの辺で筆を置きたいと思います。

 

新4年生リレーブログ、次に続くのは、東大ヨット部のポと名高い今川氏です(ちなみに見出し画像の夕焼けも彼女撮影です。いい写真だったので拝借させていただきました)。今川氏にも実は呼んでほしい名前とかあるんでしょうか?

どうやら今後は微生物の育成にも力を入れていくらしい、そんなバイオ系な彼女が綴る「ラストイヤーにかける想い」、乞うご期待!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿