東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

充実した2日間

2020年12月16日 11時48分00秒 | 通常練習
こんにちは、一年の小俣です。
今週の八景島練習について報告させていただきます。

今週はスナイプチームが大会のため江ノ島に行っており、470チームと1年生で八景練習を行いました。
12月12日(土)は、470の八景レースを行い、
12月13日(日)は、470チームは早稲田と合同コース練習、1年生は初めてのホッパーレースを行いました。

以下八景レース(470)のリザルトです。
全42艇 1R
4452 藤田(新3年)/下重(新4年)  43(BFD)
4357 高原(新3年)/廣瀬(新4年)  18
4303 調(新3年)/齋藤(新4年)  8
4301 鈴木(新4年)/小俣(新2年) 43(BFD)
4175 古橋(新4年)/加藤(新2年) 43(BFD)

以下ホッパーレースのリザルトです。
全6R
1R      1.吉田 2.丸山 3.千田
2R      1.小俣 2.松尾 3.加藤
3R      1.小俣 2.松尾 3.伊東
4R      1.丸山 2.伊東 3.千田
5R      1.小俣 2.加藤
6R      1.千田 2.松尾

土曜日の八景レースは、かなりの微風、強い上潮の中、かろうじて1レースだけ開催することができました。その1レースも途中無風になり、厳しいレースになりました。
日曜日は風の予報が弱かったものの、土曜日と比べて吹いており、ホッパーにはちょうどいいくらいの風がありました。

自分個人の話としては、土曜日の八景レースは人生初のヨットレースでした。操作もおぼつかない中レースなんて大丈夫なのかと心配でしたが、当日までに動作の動画を見返したおかげで、最低限の事はできた気がします。
そうは言ったものの、難しい部分も多く、特にポールのつけ替え等スピン周りの動作をあまりスムーズに行う事ができませんでした。風が弱かったせいもあるかもしれませんが、スピンセールもすぐ弛んでしまい、一度弛んでしまったあとに張った状態に戻すのも難しかったです。
事前に決めていたレース中の目標であった、動作を覚えること、船の向きの変化と風の来る方向の変化を常にリンクさせること、はある程度達成できたと思っています。
結果としてはリコールでしたが、レースの流れや雰囲気を知ることができ、小松さんが仰った通り、リコール含めて良い経験になりました。

日曜日は一人で乗るのは2回目のホッパーに乗せていただきました。前回は無風で正直あまり面白くなかったホッパーでしたが、日曜日は良い感じに風が吹いており、とても楽しく乗ることができました。ホッパーに乗って、何よりも自分の操作がスピードに大きく影響するという事を実感しました。他のダブルハンドの船では先輩と一緒に乗っているのに加え、船が重い為、あまりそのような実感が沸きませんでした。ホッパーは自分が舵をどう動かすかで向きやスピードが大きく変わり、自分がヨットを動かしているという事を実感できました。
レースの結果としては、まさかの出たレース全てで1位を取ることができ、嬉しかったです。

今週の2日間は本当に多くのことを学び、とても実りのある練習になりました。