東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

リレーブログpart1 『新春ご挨拶』小野編

2019年01月01日 09時45分19秒 | 2019 リレーブログ


新年明けましておめでとうございます。
ディンギー班主将470チーム小野万優子です。


皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
私は一昨日まで引退された470チームの先輩方とスノーボード旅行に行ってました。
生まれて初めてだったので最初は怖すぎて立つことすらできなかったです。

でも小松コーチがよく強風での出艇前に

「スキーと同じなんだ〜。緩やかなところでずっと走ってても上手にならないんだ〜。」

とおっしゃっるので、しょっぱなから中級者コースを滑っていました(というか初級者コースだと勘違いしていた)。

楽しい思い出を心に残すと共に体には凄まじい筋肉痛が残りました。


海もいいけどたまには山もいいですね。

さてさて、本題のヨット部の話に移ります。
2018年はヨット部にとって一筋縄ではいかない年でした。
初の両クラス全日本個人戦に出たりといいシーンもありましたが、全日本インカレに両クラスで出られなかったのはやはり心残りです。

2017年に33年ぶりに両クラスで全日本インカレに出場、2018年はスナイプチームが出場と来て、やはり2019年はもう一度両クラスで出場したい。そして全日本の舞台で今まで以上の結果を残したい。

もう一歩先へ、先へと毎年願い、叶っている部分もありますが悔しい思いもしています。

そこで、2019年度のスローガンは、

「ブレイクスルー」

にしました。

毎年立てている全日本インカレでの目標もここ2年中々達成にまではいたっていません。
今年こそは、その先の未来を見たいという思いがあります。

また、私をはじめとする最上級生は入部時から小松コーチの教えを受けている初めての代ということになります(小松イズムと東大ヨット部については『舵』12月号の特集に書いていだきました)。
そういう意味でも、コーチの指導の結果を出したいという強い思いがあります。

さらに、個々のブレイクスルーを願ってのスローガンでもあります。
スローガン案を出した時に私と470チームリーダー塚本が示し合わさずして「ブレイクスルー」をあげたのですが、部員一人一人のブレイクスルーは塚本が特に想って提案してくれました。
「自分はどうせここまで」という壁を私も壊したいし、みんなにも壊してほしい。
別にレースの成績だけに限る話ではありません。
合宿生活を改善したいとか、意見を言えるようになりたいとか(例えばですよ)、なんかいい方向に変えたいなーと思った時にこの部員にはスローガンを思い出してほしいのです。


また今年私が忘れないで活動したいのは、目標と現在地点の距離を認識しつづけるということです。やはり目標を唱え続けているだけではどうにもならないので、強さは強さとして見出したい反面、弱さも見逃さないさずにいたいと思います。
そのためにも今まで以上に、目標に対して細かく計画を立て、その都度何が伸びてるか何が足りていないのかを確認し続けたうえで、「ブレイクスルー」を狙いたいと思っています。


主将としての2019年の目標は以上です。
新体制が始まって2ヶ月弱経って、やはりまだ荒削りな部分があり反省もあるのでこれを読んでいる現役のみんなはいい一年にできるよう今年も是非力を貸してください。


いち学生としては、「卒論大丈夫か?」とか「院試どうしよう」とかバタバタしそうな一年が予感されますが、きっとまた楽しい年になるでしょう!


最後になりますが、昨年東大ヨット部の活動にお力添えいただいたLB、保護者の皆様をはじめとする関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
2019年が皆様にとって良い一年となることをお祈りいたします。


さて、この記事によって1ヶ月以上にわたり全部員によって毎日更新される「リレーブログ」がスタートしました!

明日は、南国が生んだハッピーガール、2年マネージャーの濱田眞珠(はまだまゆ)です!
私は彼女に甘やかされまくっているので寒い合宿所でも心はポカポカです。
乞うご期待!