チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

真の姿

2017年12月24日 | 犬の戯言


道端に、きれいなまんまの、お顔で横たわっていた、

狸の「たぬ子」さんの、

そのお姿は、既にもう消えてなくなっておりました。

もしかしたら、昨日のことは、私のいつもの幻覚で、

いまごろは、みかん畑に在って、クリスマスイブの大宴会で、

裸踊りを、踊っているのかもしれませぬ。





そう考えてまいりますと、

昨日お寺で、図らずも目撃してしまった、

あの痩せたお尻も、私の見間違いであったのかもしれませぬ。

痩せたお尻は、世を忍ぶ仮の姿であって、

真(まこと)の姿は、とても豊満なお尻だったのです。

それが見抜けない私は、真の愚か者でございます。

それにしても、

クリスマスイブだというのに、

明日は、私のお誕生日なのに、

よりにもよってお尻の話とは、

なんとも、恥ずかしく嘆かわしいことでございます。

なにを書いているのでしょう。

でも本当にそうなのですから、

書きたいのでありました。
コメント (8)