散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

公園散策

2008-11-15 18:00:45 | 風景
本日は昨日のはしご酒でちょっと二日酔い気味ですが、どんよりとした空と同じくどんよりと重い体で公園散歩。
通常は東京駅で中央線に乗り換えてお茶の水駅で総武線に乗り換え飯田橋駅から徒歩10分ほどで小石川後楽園ですが、本日は新宿駅ご線橋架け替え工事のため中央線が各駅停車になっていてお茶の水では乗り換えなしでそのまま飯田橋。
角々に案内表示板があるので迷う事なく、公園入口に到着。
この庭園は、寛永年間水戸徳川氏の初祖徳川頼房によって作られ、二代光圀によって完成した回遊式築山泉水庭園。
特別名勝・特別史跡、東京都立小石川後楽園です。(入園料300円)
花の見頃は外れていますが、今は紅葉の季節。
池の水面に映る紅葉が綺麗。
何故か庭の中に田圃。
解説によると水戸光圀が彼の嗣子・綱条の夫人に農民の苦労を教えようと作った田圃だそうで現在は文京区内の小学生が、5月に田植え、9月に稲刈りをしているそうです。
綱条の夫人に実際に田植えをさせたかは不明ですが、見せただけでしょうね。
円月橋で明の儒学者、朱舜水が設計したといわれる石橋。
水面に映る影の合わせると満月のように丸く見えることから名付けられたそうです。
残念ながら歩行禁止となっていて橋を渡る事は出来ません。
池の中央には蓬萊島があり、解説によれば亀の形をしているそうですが、横からでは確認できません。
入口で配っていたパンフレットをみると言われてみれば亀のような形をしています。
また、公園内は起伏があり一際高いところから眺めた景色ですが、公園の周りには高層ビルが建っており紅葉する木々の先にはビルが目につきます。
園内を休憩する事なくグルリと廻るだけで1時間位。
ほどよく、汗ばんで来たところで園内の散策は終了。
庭園入口近くにある涵徳亭(かんとくてい)前には冬桜が咲いていました。
普段ならば、この後この近くを散策するところですが、なにせ昨夜のお酒のダメージがありムリをせずに帰路につきました。
コメント
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