腱板断裂手術

7月19日
　昨日妻が左肩の腱板断裂の修復手術を行った。
マッサージとかで治るものではないということで、手術による治療を選択した。

当日入院で、即手術。
朝10時15分に病室を出て、13時15分に病室へ戻ってきた。「手術は2時間半くらい
掛かるでしょう」と事前に話を聞いていたのでほぼ予定通り。
内視鏡での手術で、麻酔も全身ではなく部分麻酔と言うか、しびれ薬を首筋に
注射する程度で、手術の進行状況がすべて分かる（聞こえてくる）らしい。
「ハンマー」とか「ノミ」とかが聞こえてきてそれを想像するだけで緊張が増幅
されるようだ。おかげで手術中の血圧が200を超えたという。

手術中の痛みはほとんど感じられないが、昨日の夜は痛みが激しく、眠れなかった
ようだ。今日も肩の位置によっては強い痛みがあるようだ。
今は大きな補助器具を脇の下に抱えて極力前後に動かないように固定されている。
この体勢で1か月保持するようだ。
入院一ヶ月のリハビリ、退院後もリハビリと手術より後が大変。
齢のためか、腱板も痛んでいて再断裂の可能性もあるので、3か月～6か月の間は
あまり重いものを持つ作業は控えるように言われた。

同い年の人に比べると体力的に元気だった妻も、年相応の健康状態になってきた
と言うことか。

入院先のＫＣ病院は11月にも感染症で入院しており、勝手知ったる病院では
有るが、ここの14階に日本庭園があることは知らなかった。






病院に居ることを全く感じさせない。
付添の息抜きには本でも持って上がれば最高の場所。
入院中は娘が仕事の時は家族分の夕食を用意しなければならない。
そんなことを忘れさせる景色を楽しみたい。