海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

サマーホリデー(2)

2012-08-02 10:45:01 | 家族旅行
8月2日
 
 7月30日
 乗鞍登山は雨にはならなかったものの、頂上からの絶景を楽しむ
 ことができず、ストレスを残したまま、次の目的地福井県の「永平寺」へ

 山の涼風を存分に浴びてきた体は、下界の陽射しをまともに受け
 強烈な暑さを感じるが、それでも「永平寺」の林に入ると、深山幽谷
 の地だけあって風が気持良い。
 

 お参りに際しての注意事項を受けたのち、各お堂を回る。

 傘松閣の天井に描かれた230枚の花や鳥を中心に描かれた色彩画は圧巻。


 ここでも堂の名前が覚えきれず、写真との対応が出来ないが、適当に
 気に入った場面を写真におさめる


 モミジの緑が鮮やかで、紅葉の時期に訪れてみたい




丁度カメラを向けているとき、修行僧が通りかかり、良いタイミングでシャッター
を切ることができたが条件を色々変更できる時間が欲しかった。


今日の宿泊はあわら温泉。そこまで行く途中で「一乗谷朝倉氏遺跡」の標識を発見。
戦国時代に名を馳せた朝倉氏。折角、福井県まで来ているので、是非寄って行こう
と言うことで、寄り道。


この山間に本拠を移し、越前一国の安定を図っていたにもかかわらず
戦国の世に滅び去った朝倉氏の哀れさを感じてしまう。


当時の復元町並み


戦国時代の小説の一場面を思い描きながら一乗谷を後に「大江戸温泉あわら」へ向かう。


7月31日
 楽しい時間が過ぎるのは早い。今日は帰路に就く前に「東尋坊」へ。

空は雲一つない青空。「今日が登山日だったら最高だろうな~」と妻と愚痴りながら
暑い中を歩く


中国地方にも「日御碕」と言う断崖絶壁の海岸線が有る。日本海側は海が
荒れることが多いからこのような海岸線ができるのだろうか?


雲が無いので、日が陰ることが無い。強烈に暑い


適当に写真を撮って、かき氷を食べて、帰途に就く。
明日からまた現実が・・・・。 
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サマーホリデー(1)

2012-08-02 10:44:34 | 家族旅行
8月2日
 7月28日~3泊4日の予定夫婦で恒例の山登り兼夏旅行に出かけた。
 今年の行先も、避暑を兼ねて、長野・岐阜方面へ
 
 7月28日
  朝6時に自宅(倉敷市福田町)を出発。6時間から7時間で最初の目的地
  白川郷に付く予定であった。
  ところが、途中の高速道路で自然渋滞3か所、事故渋滞一か所で大幅に遅れ
  結局白川郷には寄らず飛騨清見ICで高速を降り高山経由で今日の宿泊地
  新穂高温泉にあるペンション「ほのみ亭」へ。
  到着時刻は夕方5時過ぎ。一人で約10時間の車運転はさすがに疲れた

 7月30日
  当初、西穂高手前にある「独標」の登山予定であったが、妻が膝の具合
  があまり良くないということで、乗鞍岳登山に変更。
  5時40分にペンションを車で出て、平湯温泉にある「あかんだな駐車場」へ。
  晴れ間が有るが、薄雲が全体に広がっているのが気がかり。
  バスで約1時間、乗鞍岳の登山口「畳平」に到着

8時頃から歩き始めた。雲が出てきているが、なんとか頂上到着まで
持ってほしい。


不動岳の麓の雪渓。一昨年9月末にOB会で訪れたときには、もっと小さな
雪渓になっていたが、今はまだ溶け切っていないのだろう


途中の歩道から見た剣ケ峰。雪渓では夏スキーを楽しむ人たちが見える。
リフトもない中、かなりの激しい運動になるのではなどと、心配しながら
横目で眺める。剣ケ峰の頂上にはすでに雲がかかってきていて嫌な予感


朝日岳横を通過する頃から、ガスがかかってきて、周囲の景色は全く見えず


振り返るとすぐそこの蚕玉岳(?)も雲に覆われている


畳平から約1時間30分で剣ケ峰頂上に到着
頂上からは360度の展望が得られるはずであったが、360度の雲の中。
証拠写真を撮ってしばらくガスが切れるのを待つが、周囲の景色が
確認できるまでには回復せず。
あきらめて下山することに


剣ケ峰登山口にある肩の小屋で一休み。
我々が登り始めたのは朝も早い方だったためか、登山者はそれほど多くは
なかったが、10時30分頃の登りは行列状態。
手軽に3000mの山を楽しめることから人気が有るのだろう。
最近はやりの山ガール、小学生なども多く見かける。


不動岳の頂上は時々顔を出すが、すぐに雲に覆われてしまう。


これで3度目の乗鞍登山であるが、こんな天気は初めて。妻は「折角倉敷から来ているのに
無情な山の神だ」とぼやく。

時間も早いし、お花畑を周遊


「クロユリ」「コマクサ」「コイワカガミ」程度しか名前を知らないが、
周りりで写真を撮っている方々の話を聞きながら名前を覚えるが、すぐに
忘れてしまう。








下山のシャトルバスの待ち時間を含め約3時間30分の天空の時だった。

下山後、夕食までたっぷりの時間。この近辺のテレビでライブ情報を流している
「平湯大滝」を観に行くことに。


高さが60m、水量も豊富で豪快である。
付近は滝のしぶきが舞い上がり、清涼感に浸れる。
が、ここの駐車場は500円。ちょっと高い。
貧乏人根性でその金と、得られた癒しをついつい比較してしまう。


ペンション「ほのみ亭」に帰ってゆっくり露天風呂。
このペンションの露天風呂と食事が格別で、すでに今回で
5回目の利用。




夜は当然天然のクーラーだけ。


オリンピック実況を観ながらいつの間にか熟睡へ

  
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