立て続けに競技会のハナシです
一の弟子も仕事をもらって、審査員の間を走り回っていました。
ただ、今回はなんと、一の弟子に部下ができました(一時的に)
ある先生が、高校にダンスを教えに行ったところ、生徒たちが社交ダンスに興味を持って競技会も見てみたいとの希望が出たのだそうです。
そこで、
「入場料なしで入れるようにしてあげるから、かわりに競技会でアルバイトしなさい」
という運びになったのだそうです。
そんな手配をしてくれる先生も、とても貴重でステキだなと思います。
多分、普通ならチケットを買ってもらって、見に来てね、というカタチになるのではないでしょうか。
そんなわけで、意欲に燃えた初々しい高校生たちが、一の弟子(そして競技会で仕事を割り振られた他の先生たち)の配下に数名。
とても積極的にきびきびと動いてくれる少年・少女たちで、特に仕事の要領をのみこんだ後半は、一の弟子もたいそう楽をさせてもらったのでした
(率先して仕事の内容を読んで、自分で考えて行動を起こしてくれるメンバーをまとめるって、なんてラクチンなんでしょう)
自分が学生だったころは(今でも!?)極力、動かないスタンスだった私とは大違い
己の過去の言動に深く恥じ入ったところです
さて、各ヒートごとに接戦が繰り広げられた競技会。
見学していた彼らの反応も興味深くて、チラ見しながら仕事をしていました
ジュブナイル~ジュニア、アスリート部門、各シニア部門、そしてプロ。
小さな子供や、自分たちとそう変わらない年齢の選手がいることを知って、よりダンスを意識したみたい。
そして、プロの踊りのなかでもクイックステップが印象に残ったらしく。
「クイックステップ、超ヤバです」
「すごい、スゴイ、スゴ~イ」
そうか、超ヤバか。 ふふふ。
大喜びの高校生たちの反応に、一の弟子もうれしくなっちゃいました。
是非ダンスをはじめて、続けていってくれると良いなあ。
競技会も、そこでの仕事も一の弟子にとってはとても楽しいのですが。
今回はそれプラス、高校生たちから思いがけずたくさんのパワーを分けてもらいました
願わくは、彼等・彼女等にとっても楽しい経験と思い出になりましたように
3/23(日)、恵庭市で社交ダンスの競技会が開催されました。
東京からもトップクラスの選手が数組来て、熱戦を繰り広げたのです。
私はこの日、競技会のジャッジを仰せつかりましたので、ほとんど立ちっぱなしで審査をしていたのですが。
競技会の途中、休憩時間に、一人の女性に呼び止められました。
「もしかしたら、てる子先生ですか?」
どうやら、コンペに出場していた頃の私を知っていたらしいのです。
「違うかも・・・? いえ、やっぱり似てるから、確認して来るわ!」
ご友人とそんな話になり、飛んできたとの事でした
とっても懐かしんでくれて・・・・・・それもそのはずで、現役選手だったころからもう20と数年経っています
その、声をかけてくれた彼女が、その頃のコンペで踊っている私の姿が目に焼き付いていて忘れられない・・・と。
(まぁ・・・)
なんて嬉しい事でしょうか ダンサー冥利に尽きますね
そんなふうに言ってもらって、立ちっぱなしの疲れも吹き飛びました
そのうち教室を訪ねたいとおっしゃってくれたので、スタジオの住所を教えましたが、ぜひ近いうちにまたお会いして、今度はゆっくりお話ししたいものです
本州ではもう花の便りやらウグイスの初鳴きやら、春らしい話題が出始めている様子。
まあ、北海道には縁遠いハナシです
(春なんか、まだこの大量の雪の下ッ 春だ春だというなら、今すぐに融けてしまえ!)
そんなやさぐれ一の弟子ですが、窓の外が真冬の景色だろうとも春を感じる風景は教室の中に
恵庭市長杯争奪 北海道オープンダンス選手権大会
教室にこの競技会のポスターが届くのが、春。
その年によって開催月は変動しますが、一の弟子の中ではすっかり春のイメージが出来上がっております。
今年は3/23日(日)
今回は教室からエントリーするカップルはいないのですが、見学希望者を募って、皆で観に行きます。
観客の声援を受けて、練習の成果を最大限に出そうと踊る選手たち。
そのダンスを瞬時に判定して、審査表に書き込む審査員。
見ている観客にとっては、至近距離を掠めて行く選手の迫力。
会場に満ちたそれぞれの持つ緊張感。
(春だ~~~~ッ)
自分も一緒に踊りだしたくなる、春のイベントです。
先日、TVで骨粗鬆症になりやすい人は・・・という話題がとりあげられていました。
スポーツ選手においては(アスリートには縁遠い病かと思いきや)水泳選手がなりやすいと聞いたことがあります。
水の浮力に長時間支えられるわけですから、その分重力の負荷がかからないんですね。短期間の宇宙滞在でで立てなくなって帰還する宇宙飛行士みたいなカンジですね。 ・・・いや、アレは骨粗鬆症ではナイですけどね
ところで何と
痩せていて小柄な人も気をつけるようにとのことなのです
(えぇ!? うっそぉ~~~!!!)
初耳です 私、その条件に該当するではありませんか
小柄&痩せている・・・・その分重力の負荷は・・・・・・。
骨に負荷をかけないといけないのね。
私も、一度ちゃんと骨密度を測ってみないといけないと思いました。
やっぱり、よく歩く事や運動すること・・・大切なのですね。
ほぼ毎日動いている私ですから、平均的な数値より低かったりはしないだろう・・・と思うのデスが。
それだって、実際に計測してみないとわからないハナシ・・・?
病院にかかるのが好き なんて人は、まあ居ないだろうと思いますが、それにしても私はもう長い事色々な検診を受けておりません
生徒には
「先生、ガン検診は早く行ったら良いですよ」
と言われていますが、元気で動き回っていると、つい行きそびれてしまいます。
でも、今年こそはと思っている私です
流氷を見てきました。
流氷はアムール川から極寒のオホーツクを南下して、大きく成長しながら知床へ
でも、今日接岸していた流氷が、明日もあるとは限らない。
南風が吹くと、一気に持っていかれてしまいます。
『女心と秋の風』 というけれど・・・・・・女性に失礼なので、『流氷の流れと秋の風』に変えてほしいものだわ。
ところで皆さん、流氷ウォークというものをご存じでしょうか?
ドライスーツを着て流氷の上を歩く。
はたまた漂う氷の上でゆられたり、すきまの海に浮かんだりするのですが、何と言う心地よさ
コレはおススメです。 一度おためしあれ
本日、3/11。 東日本大震災から3年を迎えましたね。
追悼式が行われていましたが、避難生活をされている方が今なお26万7千人もいらっしゃる・・・。
まだ行方がわからない方もいらっしゃいます。
それを思うと、ぐっと暗い気持ちになってしまいます。
流氷が流れ着く今の時期の知床は、極寒の過酷さを生き抜く、生あるもの全ての自然の営みの美しさがあります。
しかし、自然は時として牙をむき、私たちを襲う事があります。
そのような事態に遭遇したくはありませんが、想定して備えておくことは大切ですね。
そして、自然に対してのマナーも大切
観光客の一人が熊にソーセージを与えた(なんてコトを・・・) ことから、味をしめた熊が頻繁に人里に現れるようになり、最終的に駆除(殺処分ですよ)されたという話を聞きました。
この話のように直接的でなくても、温暖化による異常気象など、多くの災害の発端は人間かも知れない・・・考えさせられました。
3/2日曜日、札幌市視覚障害者社交ダンスサークル ロマン のレッスンがあり、福祉センターへ出かけました。
福祉センターは、西区二十四軒にあるのです。
(そうだわ!!)
二十四軒からは円山動物園が近いではありませんか
(帰りに動物園に寄っていこ~ッと)
円山動物園では、道外の動物園に貸し出すことになっているホッキョクグマのポロロとマルルの最後の公開がなんと3日。
その後はもう見られなくなってしまいます。
そして、行こうと思ってすぐに行けるのは年間パスポートを持っている者の強みです。
思い立ったらすぐにGO!
この日の公開終了が午後1時ということで、レッスン終了後、大急ぎで動物園へ行きました。
いつまで見ていても飽きないポロロとマルル
時間が来て、飼育員さんが
「公開を終わります!」
と・・・何度マイクで呼びかけても、皆、帰ろうとしません。
飼育員さんも苦笑い。
私も、後ろ髪をひかれる思いでその場を離れたのでした。
でもまあ・・・貸出期間は最短なら2年との事ですから、大きくなってまた戻ってくるのも楽しみですよね
ところで、動物園に行くと、その日その日で違った珍しい光景に出合います。
珍しいと思って、撮って来た写真がコレ。
ユキヒョウは、たぶん2011年に生まれた雌のリアンと、同年にスウェーデンから来た雌のシジムだと思うのですが。
とっても仲良し。
2頭が寄り添って寝ていました。可愛い
そして、ヒマラヤグマは・・・なんて怠惰な姿勢・・・・・・・たぶん、これは雌のミナミだと思うのですが。
札幌の名所、狸小路にこんなカンジの、とっくり持ったたぬ・・・・・イヤイヤ、オンナのコに対して失礼か・・・・・・
怠惰な姿を見ていたら、もう一頭の雌、ともが
『遊ぼ~~~』
という感じで近づいて、ミナミの手をくわえて引っ張り、誘い出して一緒に遊び始めました。
木を枕にして寝ている姿も人間みたいで・・・このクマ、私は大好きになりましたよ
いつ行っても、新しい発見に満ちた動物園でした