立て続けに競技会のハナシです
一の弟子も仕事をもらって、審査員の間を走り回っていました。
ただ、今回はなんと、一の弟子に部下ができました(一時的に)
ある先生が、高校にダンスを教えに行ったところ、生徒たちが社交ダンスに興味を持って競技会も見てみたいとの希望が出たのだそうです。
そこで、
「入場料なしで入れるようにしてあげるから、かわりに競技会でアルバイトしなさい」
という運びになったのだそうです。
そんな手配をしてくれる先生も、とても貴重でステキだなと思います。
多分、普通ならチケットを買ってもらって、見に来てね、というカタチになるのではないでしょうか。
そんなわけで、意欲に燃えた初々しい高校生たちが、一の弟子(そして競技会で仕事を割り振られた他の先生たち)の配下に数名。
とても積極的にきびきびと動いてくれる少年・少女たちで、特に仕事の要領をのみこんだ後半は、一の弟子もたいそう楽をさせてもらったのでした
(率先して仕事の内容を読んで、自分で考えて行動を起こしてくれるメンバーをまとめるって、なんてラクチンなんでしょう)
自分が学生だったころは(今でも!?)極力、動かないスタンスだった私とは大違い
己の過去の言動に深く恥じ入ったところです
さて、各ヒートごとに接戦が繰り広げられた競技会。
見学していた彼らの反応も興味深くて、チラ見しながら仕事をしていました
ジュブナイル~ジュニア、アスリート部門、各シニア部門、そしてプロ。
小さな子供や、自分たちとそう変わらない年齢の選手がいることを知って、よりダンスを意識したみたい。
そして、プロの踊りのなかでもクイックステップが印象に残ったらしく。
「クイックステップ、超ヤバです」
「すごい、スゴイ、スゴ~イ」
そうか、超ヤバか。 ふふふ。
大喜びの高校生たちの反応に、一の弟子もうれしくなっちゃいました。
是非ダンスをはじめて、続けていってくれると良いなあ。
競技会も、そこでの仕事も一の弟子にとってはとても楽しいのですが。
今回はそれプラス、高校生たちから思いがけずたくさんのパワーを分けてもらいました
願わくは、彼等・彼女等にとっても楽しい経験と思い出になりましたように