連日、熱戦が繰り広げられているオリンピックですが、選手の皆さんには、勝っても負けても、熱い拍手を送りたい！
長い間、競技選手として闘いの日々を送ってきた私としては、選手がそこへ出て行くまでに、どれだけの努力と練習を積んできたのかを考えてしまいます。
選手たちは、オリンピックという大舞台で勝つために、肉体的にはもちろん、精神的にも鍛え上げなければいけません。
身体、精神双方のベスト・コンディションを維持するのは大変
です。
彼等の目標は、優勝すること。
その目標がなければ、選手たちも、そうそう必死になれないと思うのです。
生徒たちがダンスを始めるキッカケについても、思いをはせます。
ダンスホールで華々しくデビューしたい
とか健康のために
とかデモンストレーションや競技会等に出て、人生に刺激を与えたい
etc...
動機は色々ですが、何にしても、目標を持つ事は大切です。
人間は弱いもので、目標がなくてもがんばれる、というヒトは、その事が本当に好きで好きでたまらないのだと思うのです。
そういうひとは別ですが。
でも、程度の差こそあれ、好きだから続けているダンス。
その上達を願っている生徒の皆さん
今年は、三ヵ月後、半年後、一年後・・・と、目標を立ててみてはどうでしょうか。
きっと充実した一年になりますよ
今日の練習会には、練習会常連となったメンバーが集まり、一生懸命汗を流していました。（↑今月から、毎週金曜日AM10：00～自主練習会を開いています）
うん、感心感心
自分のダンスをより良くしていきたいと思ったら、やはり練習は不可欠です。
ちなみに、私のアマチュア時代は・・・
『何がなんでも、上手くなりたいッ
』などと気張っていた、ワケではありません、が。
ただ、動いているのが好き
でした。なので、スタジオに着くやいなや、立ったままシューズを履き替え、スタジオが閉まるまで、ずーっとベーシックを練習していた記憶があります。でも、まあ・・・それが良かったようです。
メダルテストを受験したとき、審査員の先生が、私の先生に
「あのコは、何にも教えなくても踊るだろ」
と。
「えッ・・・」
言われた先生は、すぐさま私に
「そんな事ないよなぁー」
はい、そんな事は無いです
ちゃんと教えてもらいました。
でも、練習はヒトを裏切らないもの。
練習を重ねれば、確実に上達してゆくのです。
だから、みんな。
がんばりましょうね
日曜日、所用で小樽へ行ってきました。
”雪あかりの路”が最終日だと聞き、ちょっとだけ見て回りました。
雪あかりの路・・・知らない方のために補足すると・・・
旧国鉄「手宮線」跡に沿って、小樽～南小樽にかけて雪のトンネルを設けたり、細い雪あかりの路が続いています。
灯されたキャンドルのあかりに照らされて、雪がキレイですよ。
キャンドルを覆う器は、バケツに水を張って、凍らせて作ると聞いていましたが、今回、はじめてロウで作った丸い器を見つけました。
『ほぉー、いろいろ器も進歩するんだなぁー』
と、感心！
氷の器もロウの器も、柔らかな灯りを周囲に投げかけて、周りの雪とマッチしていました。
たまにですが、このイベントのときに私がここを歩く理由のひとつに、
とても懐かしい
ということがあります。
私が子供の頃にはまだ、手宮線に汽車が走っていて、私はこの線路沿いでよく遊んだものでした。
花を摘んだ
のもここ、蝶々やバッタを捕る
のもここでした。
線路の両脇は草むらで、家から5分ほどの距離の、ちょうど良い遊び場だったのです。
そんな事を思い出していると、母がまたしても
「テコちゃん、おいしいトンカツ屋さんがあるんだけど、行かない
」
(↑母は、いまだに私をこう呼ぶ・・・
)
美味しい食べ物には目のない私が、それを見逃すはずも無く。
そのトンカツ屋さんに行ってきました。
私はヒレカツにしたのですが、そのやわらか～いお肉
大変おいしかったです。
お味噌汁もキャベツもおかわり自由だったので、おかわりして食べてきましたヨ
こうして、小樽から帰ってくるときにはいつもお腹いっぱい。
・・・で。眠くなる・・・眠く・・・。
自動車の運転が・・・危ない危ない・・・
昨年、友人宅で飼われていたマイケルという名の猫が、25年の長寿を全うし、他界しました。
ギネスブックを見ると、記録を更新している模様だったので、何か証明するものがないのか聞いてみました。が・・・。
血統書つきのコではなかったので、証明するものは無く・・・ガックリ
マイケルは、ペルシャとチンチラの、今で言うミックスでした。
子猫の頃の写真を見ると、何と愛くるしく、何と可愛らしかったことか・・・・
成長したマイケルは、精悍な顔つきで、物事に動じない・・・ちょっと貴族のような風格をただよわせておりました。
私が 「マイケル！」 と呼んでも、チラッとこちらを見るだけ。
『フン、気安く呼ぶな』
とでも言うような感じでした。
・・・でも、超どうぶつ好きの私。動物を見ると、黙ってはいられないこの性格。
嫌がるマイケルと、一方的に遊びまくっておりました。
もう会えないと思うと悲しいけれど、大往生だったのですから、よしとしなきゃ・・・ネ。
ところで、そんな悲しみも癒えた先月、友人宅に新しい住人が来たという知らせを受け、会いに行ってきました。
新しいコは、メインクーンという種類のオス猫。
名前はレオ君と言います。
メインクーンといえば、うわさに名高い、ものすご～く大きくなる猫。
どのくらい大きくなるのか、興味津々。将来が楽しみです。
最初のうちは物陰に隠れていたレオ君ですが、私が芸術的に動かす（？）猫じゃらしの誘惑には抗えず、すぐにじゃれ付いてくるようになりました。
運動能力はバツグンです。
毛色は赤茶色で、顔つきはというと、亡きマイケルが赤ちゃんだった頃に少し似ていて、
超かわゆい健やかに育って、ギネス記録更新をねらってね、レオ君
スタジオのシクラメンが、昨年より2週間遅れで咲きました
このシクラメン、教室にやってきて5年目を迎えるびっくり長持ちな鉢植えです。
毎年、何と健気にたくさんの花を咲かせてくれるのでしょうか
うれし～～い
このシクラメン、昨年は半端ではなくすごい勢いで咲き乱れました。
1月中頃に1つ目の花が咲いた、以後・・・・・まあ、次から次へと咲く、咲く咲く咲く咲く・・・。
一度、花の数を数えようと試みたのですが、数え切れませんでした。
しかし、ほぼ毎年・・・6月まで咲き続けるお花が・・・昨年は7月まで咲いてくれた、までは良かったのです。
良かった～・・・と、よぉく見るとなにやら白い、綿のようなモノが葉にくっついていて、びっくり。 （何、コレ！？
）
始めのうちはふき取ってみたりしていたのですが、どうやら病気の様です。
結局、薬を散布したほうが良いだろうということになりました。
薬を散布した後の葉は、無残にも黄色くなり、やがて次々と抜け落ちてしまったのです。
一本も葉のない丸坊主の株。
(ああぁ・・・こりゃ、来年は期待できないなぁ～・・・トホホ
)
と思っていたのです。
ところが、少しずつ、新しい葉が出てきたではありませんか！
おお、希望の芽が！？
が～ん～ば～れ～
そうこうしているうちに、花芽もつき、去年より少し遅れましたが、ご覧のとおり。
花が咲いてくれた～ よかった
今年も元気にいっぱい咲いて、私と、みぃ～んなのココロを癒してネ
日曜日、大阪マラソンをTVで見ました。いつもの事ですが、ヘトヘトになりながらゴールする選手たちの姿には、感動させられます。
あんなに辛そうなのに・・・また走る。
走っていて、 『楽しい
』 と言う。 でも、辛そう。けど・・・何となく、その気持ちがわかるかも知れない。
社交ダンスの競技会は、ひとつでも順位を上げようと、皆必死！
なので。
踊るのは好き
だけど、練習は辛いつらいけど、踊る。
つらいけど、楽しい
うん、コレは同じカンジです。
競技会にしても、デモンストレーションにしても、1曲は、わずか数分で終わってしまいます。
でも、そこへたどり着くまでのプロセスに意味があると思うのです。
勝っても、負けても。成功しても、失敗しても。
それまでがんばってきた努力は素晴らしいと思うし、トライしたという事に対する勝利感は、何にも変えがたいものです。
何の目標も持たずに1年を過ごすのと、何かを目指して過ごすのとでは、自ずと充実感が違ってくるハズ。
さあ、あなたの今年の目標は？
