一昨日の札幌は、20℃まで気温が上がりましたね
寒がりやの私は、冬になるとハイネックの服を手放せません。
しかし、さすがに一昨日はハイネックをやめて、久しぶりに首を出しました(←あ、間違えた)
・・・・ですが・・・踊っている時は暖かくて良いのですけど、だまっているとやっぱり寒い~~~
(やはり・・・・・・まだ早いのかしら)
さて、せっかく暖かくなったと思ったら、昨日は・・・風は強いは気温は低いは、雨の予報まで
私はもちろん、御用達のハイネックで首をすっぽり覆いかくしてスタジオへむかいました。
早く暖かくなってほしいですね。
数年前の今頃の時期・・・4/29でしたが。
母を連れて、お花見がてらに鵡川町方面へドライブに行ったことがありました。
そして、せっかく近くまで来たからと、静内の二十間道路(桜並木が有名です)まで足をのばしてみたのです。
時期的にはまだ早かったので、桜が咲いていることを期待して行ったという訳ではなかったのです。
ところが、な、なんと
満開の桜並木が見えるではありませんか
「スゴ~~イ きれい
」
なんとラッキーだったことでしょうか
・・・・・・そんな暖かい年もありました。
さて、今年はどうなるでしょうか?
メダルテスト直前の数日間、一の弟子は首から肩にかけて、たくさんの鍼(円皮鍼という、治療用の鍼です)をくっつけていました。
・・・・・・生徒の皆さんに不審がられました。
あの数日間は怪しかったですね、すいません
でも、首の後ろに鍼をくっつけていないと動けないほどの肩こりに取りつかれていたのです
眼精疲労、肩こり、背筋痛etc. 全てが背中を上へ上へと登ってきて、頭へ到達。
妖怪カタコリ様の襲来です
頭の輪っかに締め付けられて苦しんでいる孫悟空みたいな状態になってしまっていた私。
ダンスの先生は身体を動かすのが仕事なのだから、肩なんか凝らない・・・・・・と思われがちですが。
実は、一の弟子だけじゃなく、お師匠様もたまに鍼をくっつけていたりします。
よぉ~く観察していると、見つけられるかも。
治療用の円皮鍼は、しばらく身体に貼り付けておくものなので、あまり目立たないように作られています。
すごーく小さなピ○プエ○キ○ンのようなものです。(磁石じゃなくて、鍼だけど)
でもまあ、首の後ろにたくさん貼ってあれば、さすがに目につきますね。
テープが目立たない分、鍼をテープに固定するシリコンが変な吹き出ものみたいだったかも。
この鍼、効果は劇的で、はがすとたちまち頭痛がぶり返して来るため、あるていど症状が緩和されるまでは取らないように指示されます。
動けないほど苦しんでいたのに、鍼治療にかかると、ビックリするほどラクになりました。
妖怪カタコリ様もイチコロでした。
・・・・・・鍼は怖いって意見も・・・良く耳にしますが、それほど痛いってコトはなかったです。
一の弟子の体質には合っているんでしょうかね。
社交ダンスのアマチュアメダルテストは、年に2回行われます。 (春と秋です
)
4/22(日)に行われた今年度1回目のメダルテストには、うちのスタジオからも5名の生徒がチャレンジいたしました。
私もアマチュアの時には最終段階まで受験した経験者ですので、緊張する気持ちはよくわかります。
試験の独特な雰囲気の中ですから、ちょっと(?)硬くなっちゃった人もいましたが、私の感想としては・・・。
「み~~んなよく踊ってくれたよ~~、すばらし~~い」
目標を持ち、それに向かって努力する素晴らしさを、皆を見ていて再度確認させられたテストでした
今回初めて受験の生徒もバッチリでしたし、昇級のために受けた生徒は、前回受験した時よりも間違いなく上達してくれているので、私としては大満足でした (
努力は裏切らないのです
)
さあ、次回は秋ですね (もう秋のハナシ
)
それまでの間、また皆それぞれ次の目標に向かって一生懸命頑張ること。
それが上達の極意です
4/22のメダルテストを前に、生徒たちは準備万端・・・練習してるんですが。
テスト用のステップをおさらいしていると、緊張感が高まってくる様子。
「今やったこのステップ、なんて名前だっけ・・・? 」 (←途方にくれた様子)
なぁんて、経験豊富な生徒が舞い上がってしまったりする事も。
(え。 ちゃんと覚えているハズなのに何を仰っているのやら・・・今からそれほど緊張しなくても大丈夫なのにサ)
とは思いますが、なにしろ試験だから
リラックスしすぎて、だら~んとした姿勢になってしまってはモンダイだし、緊張しすぎてガッチリ固まってしまうのもモンダイですね。
試験にのぞむには、程良く緊張していると良いのじゃないかしら・・・・・・難しいかな。
『程良い』の加減がわからない・・・かなぁ。
一の弟子の経験から言うと、試験も回数を重ねると程良く緊張、程良く落ち着いて受験できるようになります。
(それじゃ~遅い?)
生徒の皆ももちろん緊張するでしょうが、実は先生だって違う意味で緊張しているのです。
(だって、自分が教えている大事な生徒の試験ですもの)
あ、でもお師匠様は・・・・・・いつもニコニコしてるし、もしかしてテストの時もリラックスしてるかも知れません。
さぁ、それじゃ皆でがんばってきましょうね
社交ダンスのレッスンをする時、カウントと共にステップ名も言いながら踊る。
コレ、私の常識です。
ところがある時、生徒が
「ステップ名を言ってくれるのが嬉しい」
と言うのです。
(えっッ???)
今までその生徒が習っていたところでは、そうしてもらった事が無いらしいのです。
そうか、ステップ名を言わないで教える先生がいらっしゃるんだ~~
社交ダンスって・・・男性の場合は特に、女性をリードしなければいけないので、方向やステップの歩数、そのステップの先行や続行などを知って踊らなければなりません。
件の生徒はそれを知ってか、ステップをメモしたりして、とても熱心です。
女性と組んだ時に素晴らしいリードができるように、今後もその調子で頑張ってもらいたいものです
『求めよ、さらば与えられん』
って、ダンスにも言えること。
自分の技術を貪欲に高めて行きたい人は、まずは一生懸命レッスンに来て、床と仲良くなる事よ
そんな気持ちでレッスンに望めば、必ず毎回何らかの発見があるはず。
もちろん、私も一生懸命サポートいたしま~~~す
東京あたりは、サクラも満開
花見客の急性アルコール中毒が話題になったりしていますが、札幌は・・・
例年だったら3月末には雪もかなり溶けているのですが、今年はとけたと思ったらまた雪が降り、とけたと思ったらまた・・・。
(一体、いつになったら春らしくなるのッ)
気温も乱高下していたせいか、風邪をひいてしまう人も。
ですが、今週に入ってからすこし気温もあがり、雪じゃなく雨が降ったりして、ようやく自転車に乗れるシーズンになったかな
雪国の札幌にも、1年中自転車に乗っている人はいるのですが。
一の弟子が冬に良く見かける方はモトクロス用とかマウンテンバイクみたいな自転車で、自転車レースみたいなウェア・・・でどうやら通勤している模様。
タイヤも、スパイク付き(冬用)のがあるらしいです。
でも一の弟子の自転車は・・・いわゆるママチャリ。カゴつき、荷台付き、やや大きめの自転車で、お買い物にピッタリな仕様ですが、スノータイヤって・・・あるんだろうか。
まだ買って2年目。メンテナンスもマメにやっていますが、さすがに真冬に真っ白い道路を激走 と言う訳には・・・。
メンテナンスと言えば自転車シーズンになったので、新しいタイヤに履き換えてきました。
点検もバッチリ
自転車に乗れるようになると、春だわと思う一の弟子。
願わくは、私が通勤する日は晴れますように
家でゴロゴロしてても良い日は、雨降ってもいいや
先日、卓球をする機会があって、十数年ぶりにシェイクを握ってみました。
(いけるかなぁ~~)
と、勇んで卓球台の前に立ちましたが、思うようにラリーは続かず・・・
それでも、続けていくうちに大分カンが戻ってきて、楽しくなってきたのでした
・・・・・・卓球と言うよりは・・・・・・ピンポンでしたが。
でも、満足、満足
そんな訳で、水泳でも、スキーでも・・・以前に一度覚えた動きは、そう簡単に忘れるものではありませんね。
身体が覚えているからです。
ダンスもそうです
一度、からだが覚えると、フラダンスであろうと社交ダンスであろうと、案外忘れないものですよ。
ステップの順番は忘れていても、少し踊ってみると、甦って来ます。
スタジオに来た時に
「20年前に踊ったことはあるのですが、それ以来一度も・・・・・・」
と言っていた人がいますが、踊ってみると・・・・・・何と上手な事か
もちろん、しっかりとした基礎を身体に入れることが最も大切ですが・・・でも、まずは楽しむことが大切かなと思います。
楽しんで踊っているうちに、ふつふつと湧きあがってくる気持ち。
(もうちょっと美しく・・・あとちょっとそれらしく踊りたい・・・!)
こんな気持ちが出てきて、前向きに頑張る人は、向上心のあるひとですよ。
さて、あなたはどんなタイプ?
今月はアマチュアメダルテストがあって、受験する生徒はもちろんですが、先生の方も準備に余念がありません。
初級⇒ブロンズ⇒シルバー・・・・と進級して行くのも励みになるし・・・・・・と言う訳で、受験できそうな生徒にはテストのご案内をしているのですが。
『私にはまだムリ!』
と尻込みしていた生徒が、仲間の受験に触発されて一緒に受験してみることになったりもして
それで、自分がメダルテストを受けていた時のことを思い返してみました。
一の弟子は、最初にメダルテストを受けてみないかと言われた時
『えっ、テスト? そんなの私が受けて大丈夫なの? 無理でしょ~』
と。 思ったのと同時に、ちょっとだけドキドキしました。
『でもでもでも、確実に不合格って言うくらいダメダメなら勧められたりしないよね』
不安で、嬉しくて、やっぱり不安・・・・というあの不思議な感じ、今回初めて受験する生徒も、同じ感覚を味わっているのでしょうか。
そんなことを考えていたら、新聞で実にタイムリーな記事を読みました。
TVでもよく見かける生物学者の先生が書いたコラムです。
17世紀のオランダで、学者でもないのに純粋に趣味で顕微鏡を自作し、水たまりを観察して、人類で初めて微生物を発見した男性のハナシでした。
彼は次々と改良した顕微鏡を自作して、様々なモノを観察し、詳細に記録をつけていました。趣味で。
やがてそれが評判になって、外国の学者から、観察データを送ってほしいと依頼されたのだそうです。
はじめは断ったものの、再三の依頼に折れて記録を学者に送り始めた。
彼は、外国の学者からの依頼が跳びあがるほど嬉しかった・・・と同時に、躊躇もした
これは、典型的なアマチュアの心、だそうです。
アマチュア⇔プロという事ではなく、言葉の本当の意味におけるアマトゥール(アマン=愛)・・・・と、記事は続きます。
この、17世紀の彼の心情が、テストを進められた時の気持ちと同じ感じで、馴染み深かったのでした。
何かを好きになり、ずっとそれが好きであり続けられる。
自分の愛を、自分だけのものとして秘匿したい。と同時に、自慢もしたい・・・
一の弟子は教える立場になったので、自分が覚えて、ひとに教えることができることを秘匿したりはしませんよ
でも、その相反する気持ちはよくわかります。
ダンスを始めた人たちにとって、その対象がダンスであり続けてくれると良いなあ。
コラムを書いた生物学者もおっしゃっていましたが、好きになったものって、何某かの形で自分を支えてくれると思うからです
4/1(日)、視覚障害者ダンスサークル ロマンで、平成24年度最初のレッスンがありました。
レッスンは、身体障害者福祉センターの体育館で行っています。
そして・・・。
今日もいるいる
体育館の隅で、ロマンの会員が連れて来た盲導犬、アレンちゃんが皆に愛想を振りまいています
以前にもこのブログで紹介しましたが、アレンはとっても人間好きの甘えん坊さんです。
たくさんの人がいるのが嬉しくて、ぶんぶん振るシッポは、周囲の人にビシバシ当たって・・・痛い
(本当にキビシイ盲導犬の選抜を突破したエリートのキャリアガールなのかしら、このコ)
なんて思ってしまう、超フレンドリーなコ。
さて、アレンちゃんはほぼ毎回来ているのですが、今回はもう一人の会員が盲導犬と一緒にレッスンに来ました。
久しぶりに顔を見せてくれたその会員が連れている盲導犬は、コトちゃん。(コトちゃんも女の子です)
コトは、アレンとは正反対の・・・・・・というより・・・・・・たぶん、彼女こそが本来の盲導犬の姿なんでしょうけど。
沈着にして冷静、何事にも動じることのない落ち着きっぷりは見事です。
お互い、ちょっとは相手が気になっていた様子でしたが、コトはちらりとアレンを見て、あとは我関せずと言った風情。
ご主人の傍にピッタリ寄り添っています。
一方、アレンはというと、コトが気になって仕方がない様子。
久々に会うからと、ロマンの会員たちがコトの方へ行くと、寂しそうな表情をしてじっとそちらを見ています。
ふふ、でも可愛い
人間だって、性格は十人十色。 犬も同じですが・・・どちらかと言うと、愛想の良い方がカワイイかも・・・。
私も気をつけて愛想よくしよう