浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ミュンシュが紹介する珍しい作品 「東洋の王女」序曲

2007年09月01日 | 指揮者
原稿の締切りがあと2日に迫ってゐるが、ここ数週間全く手がつかない。締切日が近づいて来る恐怖よりも遠ざかって行くことの方がよほど恐ろしいとT学部長が言ってゐた。僕の場合は、このままいくと締切日が無くなる生活が訪れるかも知れないが、これは飯が食えなくなるといふ意味であり、もっと恐ろしい。なんとかせねばならないと焦れば焦るほど音楽が聴きたくなる。そんな訳でサンサーンスの珍しい序曲をミュンシュの指揮で聴いてゐる。 . . . 本文を読む