ヤム・イエロー 黄色いヤムイモ

この間の日曜日の夜、久しぶりに開いた「デイリーポータルＺ」を見て絶句！！
え～～、金土日と顔が大きくなる箱がLOT10の伊勢丹に来てたんじゃ～ん！！　
やってみたかった・・・・・　

やっぱりちょこちょことチェックしないといけないな、というわけで、
翌々日の火曜日にアップされた記事「意外と知らなかった里芋とその仲間の世界」にインスパイアされまして、
買ったことのない、もちろんその記事にも出ていない『ヤム　イエロー』というのを買ってきました。

その記事ではヤムイモはカットされた冷凍の輸入品を使っていましたが、
もちろんマレーシアではデッカイのがゴロゴロ売ってます。
里芋の仲間ではあるんですが、里芋ほどはねっとりしていない。
最後にヤムイモ独特の香りがちょっと鼻に抜けるし、煮た時の色が灰色に近くてあまり美味しそうではありません。
でもまぁ里芋の仲間には間違いありません。

で、今回買ってきたヤム・イエロー。ジョホール産です。
普通のヤムより細長いです。
　　　　　

マレー語は修飾語が後ろに来るのでこの単語の並びですが、英語的に言ったらイエローヤム。黄色いヤムイモです。
さっそく切ってみたら、思っていたほど黄色くはない。サツマイモのようかと期待していたのにな。
　　　　　

一回サッと茹でこぼしたお湯は結構黄色かったのですが、
お醤油で煮ると分からなくなるだろうとお砂糖とレモン汁で煮てみたんですが、
やっぱり煮ていたら薄ぼんやりとした色になってしまいました。が、ヤムと比べれば黄色い。
　　　　　

「里芋とその仲間の世界」によると１つ１つ種類によって微妙に食感等がちがっていたみたいなんですが、
イエローヤムはヤムと比べてどうなんだろう・・同じ調理法で比べていないので分かりませんが、
表面しっかり中はねっちょり、という食感になっていました。
ヤムイモ独特の香りが無かったのは、レモンを使ったからなのかそれともイエローヤムには無いものなのか。

だめだ、もう１回買ってきて普通に煮っころがしにしてみます。
とりあえず言えることは、里芋の仲間にまちがいありません。