マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

ノニの木が生えてきてた

2016-11-11 09:42:51 | 植物・動物
住んでいるコンドの前にはドブ川があります。
スコールが降った時のために深い堀になっていますが、
普段は底をなめる程度の水しか流れていません。
でもそんな場所にもシラサギがいるので魚がいるんでしょうかね。

そんなコンドの前のドブ川で、この間こんな木を見つけました。
     

小さいけれどもう実がなってますね。ノニですね。
     

南国ですからねぇ、岸にも底にもすぐに草は生えてしまうし、
どこからともなくやってきた種から芽が出て、あっという間に木になってしまいます。

通るたびに気にしながら見ていましたが、だれも取る気配はありません。
だってノニの実って加工したジュースでさえ不味いらしいけど、
実そのものは、独特の匂いがして、超酸っぱくて、苦くて、渋いんですって。
だからそんなもの取って食べようなんて人、いないんでしょうね。

ならば私が・・・な~んて思ってましたが昨日前を通ったところ、
ドブ川の岸や斜面から駅に続く道までずっと、雑草が全部きれいに刈られていて、
それと一緒にノニの木も刈られて無くなってました! 実が生ってたのに! 
もっと大きくなってしまってしっかりとした木になってしまっていたものは、
何も生っていなかったけれど草刈り隊の手には負えなかったらしく残っていました。 

『草刈り隊』って勝手に呼んでますが、
草刈り機を持って自転車に乗って1人~3人位で走っているのをよく見かける人たちのことです。
草が生えている庭を見つけると営業してくるんですって。
こういう道路や川の場合は市役所から頼まれるんでしょうね。

でもこの人たちは草刈り隊なので、草を刈って、刈った草も片づけるけど、
落ちてるゴミはそのままです。  ・・・草刈り隊ですから・・・