マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

マレーシアのバスの停め方

2014-02-17 21:48:39 | バスで行こう!(電車も可)
最近、英会話教室ではテキストからちょっと離れて、
それぞれが教わりたい場面のリクエストをして、それを先生が文章にしてきて教えてくれています。
今日は私のリクエストした「道を教える」です。
例えば、
この道を真っ直ぐ行って、ラウンドアバウトに着いたら3番目の出口から出て、
また真っ直ぐ行って2つめの角を左に曲がった右側です。  とか。

このラウンドアバウトっていうのは、交差点の替わりに十字の所が円形になっていて
時計回りにまわって、自分の出たい道に出て行くものです。
空いている場所なら信号もないし便利なんでしょうけれど、渋滞しているラウンドアバウトは大変です。
オロオロしてると全然入れないし、全然出られないような気がします。

で、こんな勉強をしている時、バスやタクシーを停めるジェスチャーが日本と違っているので
マレーシアに来たばかりの時には大変だった話をしました。

バスは降りる人がいない場合、バス停で『私、乗ります!』というジェスチャーをしないと停まってくれません。
来たばかりでバス停に私1人だった時、バスが来たので日本と同じように運転手さんを見ながら手を上に上げて振りました。
しかし運転手さんと目が合っていたにも関わらず、バスは通り過ぎてしまいました。

そんな話をしたら、先生は「笑い死ぬ!」と言って大笑いしていました。
いつも隣に座るスーザンは「運転手さんがハ~イ!って言って手を振らなかった?」と聞いてきました。
どうしてだか分かりますか?
マレーシアでバスやタクシーを停めたい時のジェスチャーは、
犬に「待て!」をしているようなポーズを取るんです。
分かり辛いので絵を描きました。
     
たぶんこの絵でも笑い死ねるでしょう。  なんだ?この絵。 
でも、こんな感じで手を下の方に出すと停まってくれます。

あと、良く使われるジェスチャーで、覚えておいたほうがよいのが2つあります。
1つは「親指とそれ以外の指でパクパクパクと動かす」です。
う~ん、これも絵を描いたほうがいいのかな、とも思うけれど、
これで小指だけ立てて影絵にすれば犬になる感じ。分かり辛いな。
でもそんな「パクパクパク」という手の動きで『5』ということになります。
ホーカーセンターなどで注文したものを持って来てこの「パクパクパク」をしたら、
それは「5リンギです」という意味です。
これも最初は全く分からず、「はぁ?」と言いながら真似してました。ホワット?って言いながら。

もう1つは手のひらを上に向けて、柳沢信吾が「ウ~」と言いながらパトカーの赤色灯の真似をする時の仕草。
これは『もう無いよ』という意味です。
ホーカーセンターなどで食べたいものを注文してこの「ウ~」ポーズをやられたら
『無い』という意味です。

今日は勉強になりましたねぇ。  絵の勉強もしたほうがいいね