AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

K4の遠心力、マンモス( KC)

2008-12-10 22:00:00 | チームA・チームK・SDN48
ブログ管理人のK4、A5、両チームに対する評価を読んで、AKB48が、(広い意味で、アイドルが、)新しいファンを獲得していくには、これまでのアイドルにはなかった新しい何かを見せなくてはならないのだと、あらためて実感した。

新しい何かとは、例えば、「おしべとめしべと夜の蝶々」のような企画、ダンスがしっかり決まるステージ。

ちまたでは(メンバーの間では)K4thを、マンモス公演と呼んでいるが、この曲は、「今までアイドルがこんな曲を歌った(踊った)ことはない」と言ってよいくらい個性的であり、K4一番のダンスの見所である。

A5「黒い天使」にはピンクレディと、キャンディーズが同居しているとブログに書いたが、考えてみると阿久悠がピンクレディに、マンモスと言う曲を書かなかったのは、不思議に思えてくる。

「マンモス」を秋元康の阿久悠へのオマージュと考えて聴くと、いかにもピンクレディが歌いそうな曲である。
「本能で生きること忘れた時代に、今、牙をむけ、マンモス」
「雄叫びをあげるんだ、愚かな人間踏みつぶせ。」

秋元康は、もし阿久悠が、チームKに曲を提供するとしたらどんな曲かをシミュレーションして出来たのが「マンモス」なのだと妄想。

ピンクレディは、アイドル史上最も売れたアイドルと言ってもよいが、デビューした時の評価は低かった。

「ペッパー警部」の開脚振り付けに代表される色物性、泡末性から、笑われた末に、二・三曲で消えると誰もが思っていた。

当時のアイドルファンは、見た目はミニスカートのアイドルに見えるが、本質的には既存のアイドルの概念にあてはまらないピンクレディに、拒否反応を示したのである。

結果は歴史が示す通り、ピンクレディは、子供からお年寄りまで、日本全国の大衆人気を独占した。これは、ピンクレディが、これまでのアイドルにはなかった新しい何かを見せたからなのである。(遠心力)


私はチームKがピンクレディのように大衆人気をつかむとまでは妄想していない。
が、A5が伝統的アイドルを忠実に表現し演じているのに対して、K4は、アイドルの概念におさまりきらない何かを目指していると感じている。

A5で、コアなアイドルファンを、アイドルの核に求心させて、(求心力)
K4で、アイドルファンそのものを拡大させていく。(遠心力)

AKB48は、既存のファンに満足することなく、よりビックなアイドルグループを目指しいるが、それを実現できるとしたらチームKである。

KC
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