生涯貫く趣味人だけでなく、普通のお客さんを集めるAKB48(ナッキー)
17日の朝日新聞夕刊7面「こころ」というページ
「生きるレッスン」というコラムで、読者の質問
見出し:アイドル好き
内容:中年になり、家庭もあるのですが、アイドル好きの趣味から抜け出せません。大人としては問題だとは思っているのですが。
回答は、創作家の明川哲也
タイトル:生涯貫いてこそ
要旨:何ものかに対する熱い息吹は、後ろめたさと、それでも好きや好きや好きやねんと突進していける執着心、この反発する二つの力の間で育まれます。
年齢であれ、世間体であれ、後ろめたさを感じるようになった時こそ、それを乗り越える迫力で趣味人として熟していくチャンスなのです。
一生何かを追いかけられる人は、お決まりだからとそれをやっているわけではなく、その行為を通じて毎度何らかの「びっくりしちゃttなあ、もう」があるはずなのです。
驚きがなくなったら、人は色あせていくばかり。
どうしたら驚き続けることができるかを、全力で考え抜くのが趣味人。
感想:
AKB48のシアター観戦を始めた2007年、その驚きを多くの友人・知人に伝えて、秋葉原に連れていていました。
アイドル伝道師として、
それから5年がたちました。仕掛けられたサプライズ(驚き)よりも、アイドルを日常的に鑑賞していての不思議(面白さ)に魅かれます。5年たってもあいかわらずAKB48は、興味の対象。
後ろめたいけど、趣味を追求する人は少数派なので、アイドルが文化として生き残っていくには、趣味人ではない人をどれだけ鑑賞させるか(お金をつかってもらうか)にかかっています。
AKB48が画期的なのは、そういう方にも鑑賞いただける仕組み、代表例としてシアターでの着席(総立ち禁止)を実現したことでしょう。
ナッキー
17日の朝日新聞夕刊7面「こころ」というページ
「生きるレッスン」というコラムで、読者の質問
見出し:アイドル好き
内容:中年になり、家庭もあるのですが、アイドル好きの趣味から抜け出せません。大人としては問題だとは思っているのですが。
回答は、創作家の明川哲也
タイトル:生涯貫いてこそ
要旨:何ものかに対する熱い息吹は、後ろめたさと、それでも好きや好きや好きやねんと突進していける執着心、この反発する二つの力の間で育まれます。
年齢であれ、世間体であれ、後ろめたさを感じるようになった時こそ、それを乗り越える迫力で趣味人として熟していくチャンスなのです。
一生何かを追いかけられる人は、お決まりだからとそれをやっているわけではなく、その行為を通じて毎度何らかの「びっくりしちゃttなあ、もう」があるはずなのです。
驚きがなくなったら、人は色あせていくばかり。
どうしたら驚き続けることができるかを、全力で考え抜くのが趣味人。
感想:
AKB48のシアター観戦を始めた2007年、その驚きを多くの友人・知人に伝えて、秋葉原に連れていていました。
アイドル伝道師として、
それから5年がたちました。仕掛けられたサプライズ(驚き)よりも、アイドルを日常的に鑑賞していての不思議(面白さ)に魅かれます。5年たってもあいかわらずAKB48は、興味の対象。
後ろめたいけど、趣味を追求する人は少数派なので、アイドルが文化として生き残っていくには、趣味人ではない人をどれだけ鑑賞させるか(お金をつかってもらうか)にかかっています。
AKB48が画期的なのは、そういう方にも鑑賞いただける仕組み、代表例としてシアターでの着席(総立ち禁止)を実現したことでしょう。
ナッキー