「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【前日光】お天気山、羽賀場山

2012-11-27 23:15:57 | 道不明瞭

                    お天気山からの展望

【日 程】2012年11月27日(火)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】お天気山、羽賀場山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】新分県登山ガイド「栃木県の山」
【コース】山口橋バス停(9:00)→お天気山(11:30)→羽賀場山(13:00)→下小代駅(15:40)

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス小来川森崎線に乗り、山口橋バス停で下車して橋を渡ってから分岐する林道を歩きます。林道の右側は入って行きたくなるような良く手入れされたなだらかな植林帯です。それに対して左手の植林帯は倒木や藪がやや目立っています。
林道が登りから下りにかかるあたりから左の斜面に入りました。尾根に上がってピークを越えていくと、未舗装の林道が見られます。この後、ひたすら尾根を辿っていくつもピークを越えて行きましたが、所々で未舗装の林道が見られました。これらの林道が繋がっていれば、辿っても行けるのですが保障はありません。
石祠のあるピークがあり、525mピークと思われますが、山名板のあるピークはありませんでした。やがて、前方にお天気山と思われる突き出したピークが見えてきます。お天気山の登りにかかる直前で前方が切れ落ちていて左から巻く所はちょっとやっかいでした。振り返ると登れないことも無さそうな岩場でしたが、上からだとルートが見えないので巻くのは仕方ないと思います。
お天気山への登りは藪のある岩場で、潅木が手掛かりにもなり、邪魔にもなるといった感じです。まともに登ってしまいましたが、かなり危険もあります。ここは左からやさしいルートがあったのかも知れません。しかも、ちょうどこの時だけ強い風が吹いて来たので余計大変でした。けれど風に吹かれた大量の枯れ葉が谷底に向って舞って行くのはなかなかの見ものでした。お天気山の頂上からは北西方向に展望があり、見える山々の姿と名前が記された板が設置されていました。地形図には名前が記されていない未知の山もあって、次に登る楽しみができました。頂上には天久山と書かれた山名板もあり、これがお天気山という名に変化したのでしょうか。
お天気山からは踏み跡が比較的明瞭になります。お天気山は標高777mですが、その先のもう一つの777mピークなどを越えていくと展望の無い羽賀場山です。さらに尾根を忠実に辿っていくと、小さな石祠を過ぎてから藪がひどくなり、藪を避けてしばらく尾根の右下を歩いてから尾根に戻ります。分岐する尾根を左に取ると林道に出てもとの黒川に下りました。黒川を渡って車道を歩き、郵便局のある分岐は左に取って、さらに左の峠越えの分岐を行き、下小代駅まで歩きました。

 

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