探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-

「探墓巡礼顕彰会」の公式ブログです。巡墓会企画の告知など活動報告をしています。

第36回江戸史談会開催されました

2011-04-24 22:30:49 | イベント
会員のカネコです。
昨日は当会会員のカワチさんが講師を務めた第36回江戸史談会へ行ってきました。



「幕末維新掃苔録 忘れじの墓 ~素晴しかった、過酷だった、思い出の掃苔ベスト50~」と題したこの講演。カワチさんが46都道府県をまわり、幕末維新を生きた人物約800人を掃苔した中から特に感銘を受けたもの、過酷だったものを集め、その時のエピソードを交え2時間強かけて講演しました。
詳しい人選は下記でご覧下さい。

幕末掃苔屋

我々の間では伝説となりつつある大楽源太郎の身の毛もよだつ過酷な掃苔や、最新の調査である雪の不識塔掃苔はじめ、墓を求めた壮絶な旅の数々をプロジェクターを使い熱く語っていました。
八つ墓村のモデルではないか?という自説を展開した四つ塚やなど松江の玄丹お加代のエピソードなど興味深いものがありました。
三宅島ではガスマスクを装着したという命をかけた旅には頭が下がる思いでした。
また、墓と合わせてその近くのカワチさん目線の隠れた観光名所の紹介も楽しめました。高知の沢田マンションは見てみたいものです。

カワチさんは今年中にライフワークである明治初年の警察官の掃苔録『侍たちの警視庁』の改訂版を出版される予定でこれからの活躍が期待されます。

懇親会ではおなじみ森重和雄先生やあさくらゆう先生ともお話する事ができました。
毎回この春廼舎さんに来ると有意義な話しを聞くことが出来ます。
幕末維新史をもっと深く知りたいという方には春廼舎さんに来ることをお薦めします。
江戸史談会は下記HPにて告知されますので、気になった方はチェックして見て下さい。

江戸史談会
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