極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

普通自動二輪免許 小型AT限定 4

2023-01-30 06:34:52 | Weblog
なぜ還暦を迎える歳になってバイク免許を取得しようと思ったのか。

原付免許を取得して以来、ずっと原付に乗ってきた。結婚して千葉県市川市の公団住宅に
住んでもスクーターがあった。1998年に愛媛県松山市に転勤となり、その時点でバイクを
移動するのも面倒だと、手放した。それから昨年までバイクを持たなかった。

もっとも、松山時代には営業所に「ほとんど誰も乗らないスクーター」があった。
聞けば阪神淡路大震災が起きた時に会社が購入した(緊急用車両として装備?)そうだが、
営業に使うわけでもなく(当然にして営業車両は別にある)そのままほったらかしに
なっていた。

エンジンをかけてみたら、かかる。これは便利と、私は松山市内の営業でよく利用した。
メーカーはどこだったか忘れてしまったが、赤いスクーターだった。松山市内の営業廻り
では圧倒的に早く移動ができた。

また、浜松の実家にはヤマハのジョグがある。これは妹が高校卒業後、通勤用に使って
いたバイクで30年以上も前の型である。しかもこれまた何年もそのままほったらかしに
していたので、タイヤの空気は抜けて(空気を入れてもすぐ抜けてしまう)エンジンを
かけるのも毎回とても苦労したが、タイヤを直してもらったくらいで、なんとか最近まで
動いていた。
浜松では「唯一の足」となっていた。

そんなわけで、自己所有はしなかったが、それなりには乗っていた。

しかし、浜松に行くのもコロナの影響もあり、1年以上行けなかったり、バイクに乗る頻度は
減っていった。

そんな時、息子がホンダのタクトを購入した。新車である。

しかし、息子はタクトにそれほど乗るでもなく(通勤等に使うわけではなかった)
その内、あろうことか自動車(四輪)を買ってしまい、

「もう、原付には乗らないから、買取に出すか」なんて言う。

新車で買ってまだ1年位なのに、なんという馬鹿かと思い、

「そんなら、俺が買う」と言ってしまった。



つづく




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