2003年から東京都江東区の深川エリアに住んでいるが、これまでバイクを持とうとは
思わなかった。
自転車で行けるところは自転車で、自転車で行けないところはバスか電車で行く。
私は自家用車も所有していない。ここ数年はカーシェアリングもよく利用する。東京都内
で四輪にしろ二輪にしろ「自家用車」を持つ必要は、「私には」ない。コスパが合わない。
これが、故郷の浜松ではどうなるかというと、「車がないと生活できない」のである。
コンビニも、ファミレスも、ラーメン屋も、スーパー銭湯も、スーパーマーケットも、
自転車で行くのはちょっと遠い。また、実家はやや盆地のような地区にあるため、どの方向に
行くのも、坂を上らねばならない。バスも電車も近くにない。
(駅、繁華街等に行くバス路線はあります)
どこに行くのも30年落ちのヤマハジョグで行く。都会とは違うのである。
ひょんなことからまだ1000キロも走っていないホンダのタクトを所有することになった。
律儀に名義も息子から私に変更した。
ほぼほぼ新車のタクトはセルもばっちりキック不要、快適である。やはりバイクはいいですね。
だが、ちょっと、(なにか違うなあ)と感じるようになった。
タクトのエンジンは4ストロークである。エンジン音は静かでおとなしい。これまで私は
4ストロークの原付バイクに乗ったことがなかった。20年以上前までの原付は2ストローク
エンジンが主流だった。
実家のジョグも当然2ストである。エンジンはガーとうるさいが、立ち上がりというか加速
というか「元気度」というか、「活きがいい」気がする。一方、タクトのエンジンは
「穏やか」というか、「大人っぽい」というか、「上品」というか、そんな感じ。
タクトのエンジンは「私は50CCの原付ですから、控えめにしてますよ」と言っているような
気がした。
50CCの制限速度は30キロ毎時である。これを馬鹿正直に守っている人もいないが、日頃
法令遵守を心がけている身としては、(年を経てそのように思うようになりました)
30キロを超えて走るのもどこかでモヤモヤしてしまう。
また、原付バイクは3車線以上の交差点では二段階右折をしなければならない。実は
私の周辺の主要道路のほとんどの交差点は3車線以上になっている。これも面倒だ。
都内で走ってみると、二輪車はピンクナンバー(125CC)が多いことに気付く。
メーカーのラインナップも125CC以上が充実している。
タクトに乗ってみて、俄に125CCの免許を取りたくなった。
つづく
思わなかった。
自転車で行けるところは自転車で、自転車で行けないところはバスか電車で行く。
私は自家用車も所有していない。ここ数年はカーシェアリングもよく利用する。東京都内
で四輪にしろ二輪にしろ「自家用車」を持つ必要は、「私には」ない。コスパが合わない。
これが、故郷の浜松ではどうなるかというと、「車がないと生活できない」のである。
コンビニも、ファミレスも、ラーメン屋も、スーパー銭湯も、スーパーマーケットも、
自転車で行くのはちょっと遠い。また、実家はやや盆地のような地区にあるため、どの方向に
行くのも、坂を上らねばならない。バスも電車も近くにない。
(駅、繁華街等に行くバス路線はあります)
どこに行くのも30年落ちのヤマハジョグで行く。都会とは違うのである。
ひょんなことからまだ1000キロも走っていないホンダのタクトを所有することになった。
律儀に名義も息子から私に変更した。
ほぼほぼ新車のタクトはセルもばっちりキック不要、快適である。やはりバイクはいいですね。
だが、ちょっと、(なにか違うなあ)と感じるようになった。
タクトのエンジンは4ストロークである。エンジン音は静かでおとなしい。これまで私は
4ストロークの原付バイクに乗ったことがなかった。20年以上前までの原付は2ストローク
エンジンが主流だった。
実家のジョグも当然2ストである。エンジンはガーとうるさいが、立ち上がりというか加速
というか「元気度」というか、「活きがいい」気がする。一方、タクトのエンジンは
「穏やか」というか、「大人っぽい」というか、「上品」というか、そんな感じ。
タクトのエンジンは「私は50CCの原付ですから、控えめにしてますよ」と言っているような
気がした。
50CCの制限速度は30キロ毎時である。これを馬鹿正直に守っている人もいないが、日頃
法令遵守を心がけている身としては、(年を経てそのように思うようになりました)
30キロを超えて走るのもどこかでモヤモヤしてしまう。
また、原付バイクは3車線以上の交差点では二段階右折をしなければならない。実は
私の周辺の主要道路のほとんどの交差点は3車線以上になっている。これも面倒だ。
都内で走ってみると、二輪車はピンクナンバー(125CC)が多いことに気付く。
メーカーのラインナップも125CC以上が充実している。
タクトに乗ってみて、俄に125CCの免許を取りたくなった。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます