極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

家を持たない人々

2023-01-29 11:30:13 | Weblog
実家をリフォームをしている身ですが、アドレスホッパ―にも憧れているのです。

私もリフォームの為に実家に滞在する時は冷蔵庫もガスもシャワーもない生活だが、
下着などはキッチンで洗濯できるし、風呂はスーパー銭湯に行って、ちょっとした
「ひとりボッチキャンプ」というか「プチアドレスホッパ―」な(家があるから
ホッパーじゃないけれど)気分になっている。

今回「その落語家、住所不定。」立川こしら を読んで新しい発見があった。

アドレスホッパ―の場合、(下着などの洗濯はどうしているのだろう)と思うことが
ある。現在はコインランドリーがあちこちにあるし、宿泊施設にも洗濯ができるサービス
もあるだろうが、それを毎回するのも大変だなあと思っていた。

実際は実家のキッチンで下着などをちょちょいと洗濯するのはそんなには大変ではない
のだが、干したり、乾燥させたりするのも時間がかかる。

立川は「洗濯すらしない」。

では、ずっと着古してコンビニなどで新しい衣類を購入するのか、というとそうではない。

「アマゾンをタンス代わりに使っている」のである。(サブタイトルは「タンスはアマゾン、
家のない生き方」)

どういう使い方かというと、衣類(下着、シャツ等もろもろ)を大量にまず購入して
(中国業者等からとても安く購入する)それをアマゾンの倉庫に保管して、「一般販売」する。

それで、「自分の商品を自分で購入して、宿泊ホテルなどに送品する」のである。
時には他の人が買ってくれたりするらしい。ホテルに届いた新しい衣類に着替えて、それまで
着ていた衣類は捨てる。実に頭がいい。

アマゾンの商品保管料、送料、販売手数料などがいくらくらいか知りたいが、コンビニなどで
その都度購入するよりはメリットがあるのだろう。少なくともスマホでポチっとするだけ
なので「店舗で購入する手間」は省ける。

アドレスホッピングの指南本と思って読んだら、以上の内容だけで、残りはほとんど
自分の落語の話、要するに自慢話だった。

「アマゾンをタンスとして使っている」も自慢ですが。







進化する人 - 極私的デンデケデケデケ
「高校教師 住まいを捨てる」よしかわけいすけ についても2020年7月に書きました。





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