たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

武蔵村山市立野山北公園

2011-08-02 | 東村山市 武蔵村山市
武蔵村山市の 『かたくりの湯』 の裏山に あそびの森 というアスレチックが整備された場所があります。


雨の後で道がぬかるんでいましたが、小学2年生の孫を連れて遊びに行きました。


蝉もボチボチ鳴いていて、あちこちに抜け殻がありました。
蝉女の娘2が言うには 「この泥っぽい抜け殻は ニイニイゼミ」 だそうです。


結構アップダウンがありましたが、足の痛みをこらえつつどうにか歩けました。


森の中に白く咲く花は リョウブ(令法) でしょうか。


「これ、コメツキムシ だよ」 と孫に教えていたら、後ろから来た二人の少年が 「どれ? どれ?」 と食いついてきました。
初めて見た虫らしく、何度も虫をひっくり返して楽しんでいます。


私が緩やかな道を登りたいと思って一人で歩き始めたら、二人の少年もついてきました。
虫おばさん、すっかり気に入られちゃったみたいで、「おばさん、どこから来たの?」 とか 「昨日水泳の検定受かったんだ」 とか3人で世間話が弾みました。
やがて道は尾根道に出たので、私が 「この道は、アスレチックには戻れないかもしれないね」 と言ったら、二人で 「僕たち、先の方を見てくる」 と走って行きました。
戻ってくる二人の姿↓ですが、小学3、4年生という年頃でしょうか。


大きいほうの少年が、尾根道の真ん中に立って 「こっちは東京都、こっちは埼玉県なんだよ」 と説明してくれました。
そして 「おばさん、記念に 埼玉県 って書いてある看板を入れて、写真を撮ってあげる」 と言うんです。
彼が撮ってくれた私の姿。
手ブレ写真になってしまいましたが、楽しいふれあいでした。


これは抜け殻になっていないので、本当ならここから蝉の脱皮が始まるはずです。
でもここでまた、蝉女の娘2が断言しました。
「これはもう死んでいる。 夕べの雨で脱皮に失敗した蝉」 だそうです。
自然の中で生き抜くことの厳しさを教えてくれた蝉の姿でした。


で、娘2の手の上には、蝉の抜け殻がウジャウジャ。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まあ! (ちびくま)
2011-08-03 00:36:06
ようこそ、埼玉へ(笑)

もう少しでたまびとさんのお顔があらわに!
うーーーーん、惜しい・・・

脱皮できなかった蝉、悲しいですが
これが自然の摂理なのですね・・・
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ちびくまさんへ (たまびと)
2011-08-03 21:13:23
それがね、フェンスがあったので、埼玉県に入れなかったんです。(笑)
コメツキムシが乗っている葉はカラスウリだと思いますが、蕾も萎んだ花も付いていませんでした。
夜、外に出ないので、なかなか花に出会えません。
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無常~ (小太郎)
2011-08-04 07:32:49
娘2さん詳しいですね。
お好きな虫は蝉だけでしょうか~?
ここまで何年も地中に潜って来て最後の最後雨で脱皮に失敗とは・・
この世の非情さを実感します。
たまびとさんも若返ってなによりです。
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小太郎さんへ (たまびと)
2011-08-04 20:41:19
娘2の家は蝉時雨の中にあるので、蝉についてだけ妙に詳しいんです。
てんとう虫といい、蝉といい、無事に生き抜くことの難しさを感じます。

ちょっと若返り過ぎちゃって、今度の相手は小学生。(笑)
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