たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

玉川上水の流れに沿って 18

2013-05-05 | 玉川上水
『金比羅橋』 に到着しました。


橋の上から上流を見ると、右手の土手に竹林が見えますが、ここが砂川水衛所があった場所です。


橋を渡った北側に 馬頭観音 があります。


『金比羅橋』 からは、上水の右側にも左側にも歩きやすい遊歩道が続き、間もなく 『宮の橋』 に着きます。


上水の歴史を記した看板もあるので、学習しながら歩けますね。


珍しい はちみつの自動販売機 がありました。


110グラム600円、高くて買えませんでした。
はちみつって高いですね。


『千手橋』 の北側には、国立音楽大学があります。


西武拝島線と多摩都市モノレールが交差する駅 『玉川上水』駅です。


東京都水道局小平監視所 です。
羽村堰で多摩川から引き入れられた水は、ここから暗渠になり、東村山浄水場に送られます。


玉川上水は、ここでいったん途切れるのですが、少し歩くと 清流の復活 と掘られた石碑の前に出ます。


昭和61年から、 昭島市にある 多摩川上流下水処理場 の処理水を流し、昔の玉川上水の様子を復元しています。


反対側の土手の向こうに、不思議な形の建物があります。
ロバの音楽座 と カテリーナ古楽合奏団 がライブを行う ロバハウス です。 


ここから玉川上水の様子は上流とは一変するのですが、上水として使われることが無くなった下流のほうが、昔の様子をよく表しています。
上流は都民の飲料水として守られているので、いつも手入れされ、土手も石垣やコンクリートで固められていますが、下流の土手は、関東ローム層が露出した江戸時代の 白堀(しらぼり) の状態を留めています。


昭和40年までは、新宿まで多摩川の水を送っていたのですが、その頃はもっと水量も多く、流れも速かったのだろうと思います。
土手の下のほうが、深くえぐれている状態になっているのが、わかるでしょうか。


やっと、『小川橋』 まで来ました。
ここから 『東大和市』駅までは、10分くらいで行かれると思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アクセス (さくじ (板橋在住))
2013-05-06 00:48:26
こんにちは。

玉川上水を歩っていて良いのは電車とのアクセスが良いこと。
普通23区から離れれば離れるほど、交通とのアクセスが悪くなることが普通なのに、玉川上水散策は途中で帰って(挫折と違いますよ)も、途中から歩き始めてもそれほど負担にならない事。
家の近くの『千川上水』も結構アクセスは良いです、これは変わった地形(高所)に有るからでしょうね。

以前歩った、見沼田んぼ散策は結構きつかった事が思い出されます。
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さくじさんへ (たまびと)
2013-05-06 20:49:07
さくじさん、こんばんは。
そうですね、私も駅があるおかげで、通して歩かずに区切りながら歩くことが出来ています。
疲れたら電車に乗ればいいと思えるので、気持ちがラクなのです。
好きな部分は何度も歩いたりしているので、羽村から下るというこのシリーズは、何年経っても終わりそうもありません。(汗)
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