たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

玉川上水の植物 タンポポ

2008-05-10 | 植物
道端などでよく見かける タンポポ ですが、その多くが西洋タンポポという外来種で繁殖力が強く、昔からある日本タンポポが激減しているというようなお話はよく耳にすると思います。
先日テレビで 日本タンポポ と 西洋タンポポ の見分け方を説明していましたが、ご覧になりましたか?
西洋タンポポは花の下の外側のガクが反り返っているのに対し、日本タンポポは反り返らずに上を向いているそうです。
でも最近はどちらの特徴も持っている中間型も多いとか。

さて下の写真は、玉川上水の タンポポ ですが、ガクが反り返っていないので、ニホンタンポポ(カントウタンポポ)のようです。
玉川上水には金属の柵があって人が入ることができないので、結構昔からの植物が絶えずにあるようです。



これだけ↓たくさんのタンポポが咲いている場合、たいていは西洋たんぽぽですね。
ところが、この↓タンポポたち、カントウタンポポらしいのです。
“らしい”と書いたのは、私の見立てなので、あんまり自信が・・・ということです。
私の日常の行動範囲内なので、場所をお教えすることができなくて申し訳ありません。
数年前にこの事実に気付いてから、毎年開花を楽しみにしています。
まわりには 西洋タンポポ がせまっていますが、手をつないで頑張っているように見えるこの カントウタンポポ さんを応援しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿