虫は、うちにも来ます

会社に虫がいると書きましたが、我が家にはもっといろんな虫が来ます。
それほど田舎に住んでいるつもりはないのですが、てんとう虫やアブラ虫は日常的にいます。

先日は、綺麗な（若い？）　アオスジアゲハ　が花壇に来たので、嬉しくてたくさん写真を撮りました。
アオスジアゲハは都会にも住んでいる蝶なので、それほど珍しいわけではありませんが、うちの庭に来たのは久し振りです。


翅の裏の色は少しぼやけているのですが、


表の青い帯は宝石のように光沢があります。


「家の中に虫が落ちている」　と言いながら、“いえびと”が何かを拾ってテーブルに乗せました。
１センチ５ミリくらいの小さな虫でした。
“いえびと”が虫の背中を押しながら　「すごく固いからさわってみろ」　と言うのです。
私が　「怖くてさわれない」　と言ったら　「大丈夫だよ、全然動かない」　と言うので、そっとさわってみました。

石のように硬かった。
名前は　ヒメシロコブゾウムシ。
ゾウムシは鼻が象のように長いから（象ほどではないね）、シロコブは背中がこぶだらけだから付けられた名前でしょう。
この間、ご近所からいただいたウドにくっついて、はるばる山梨から来たのだと思います。

調べたら、死んだふりをするそうです。（可愛いやっちゃ）
確かに押してもひっくり返しても無反応でした。