たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

イワイチョウ(岩銀杏)

2022年02月28日 10時49分01秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

20年位前までは、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、山歩き等で花を見掛けても、極く限られた枚数しか撮っておらず、そのほとんどはピンぼけ写真だった気がする。23年前の1999年6月26日に、山仲間とグループで「苗場山」を訪ねたことがあったが、その時見掛けて撮った「イワイチョウ」の花の写真もそんな写真で、プリントして有った写真をスキャナーで取り込んだものだ。その頃はまだ、高山植物にしろ山野草にしろ、珍紛漢紛だった人間、花に詳しい女性メンバーから花名を教えられ、とりあえず、1枚だけ撮ったもののようだ。花の名前等、1度や2度聞いても直ぐ忘れてしまう類ではあるが、その印象が有って、その後、山歩き等で見掛ける度、「アッ!、イワイチョウだ!」と、写真を撮るようになった気がするが、どういうわけか、「イワイチョウ」の写真、外付けHDにほとんど残っていない。撮りづらく、ピンぼけ写真で始末してしまったんだと思う。4枚だけ有り、引っ張り出してみた。

23年前、1999年6月26日に、苗場山の登山道で見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

22年前、2000年7月1日に、八甲田山の湿原、毛無岱付近で見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

21年前、2001年8月6日、白馬三山を訪れた時、白馬鑓温泉~猿倉の途中見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

15年前、2007年8月13日に、長野県の栂池自然園内で見掛けた
「イワイチョウ」


イワイチョウ(岩銀杏)

ミツガシワ科(リンドウ科)、イワイチョウ属、多年草、高山植物、
    別名 「ミズイチョウ(水銀杏)」
    和名「岩銀杏」は、葉の形がイチョウ(銀杏)の葉に似ていることに
    由来している、
原産地・分布 日本、千島列島
       日本では、北海道、本州中部以北の高山帯、亜高山帯の湿地や
       雪田周辺に生息している、
草丈 20Cm~40Cm
   葉は、双出、厚みが有り、ゆるく凹み、光沢が有る、
   葉の縁には、細かい鋸歯が有る、
花色 白色
開花時期 7月頃~8月頃
花言葉 「純潔」「多彩な人」


 


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