たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

チシマギキョウ(千島桔梗)とイワギキョウ(岩桔梗)

2022年08月25日 11時04分05秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


山歩きから遠ざかって久しく、最近は、もっぱら、古い山の写真を引っ張り出しては、懐かしがっている爺さんであるが、高山植物についても、まるで疎かったことをつくづく感ずる。
因みに、つい最近まで、「チシマギキョウ」「イワギキョウ」の見分けも出来ずに、ずいぶんいい加減に、あるいは、間違って、ブログに書き込んでいたことに気がついた。
今更になって訂正も出来ないが、何枚かの写真を引っ張り出して、「どっちやねん?」・・・、してみることにした。バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮った写真が大部分で、はっきりしない画像ばかりだが・・・。

2013年8月10日、木曽駒ヶ岳で撮っていた、多分、これは、「チシマギキョウ」

1995年8月8日、蝶ヶ岳で撮っていた、多分、これも、「チシマギキョウ」

1999年8月2日、鹿島槍ヶ岳で撮っていた、多分、「チシマギキョウ」

2013年8月10日に、木曽駒ヶ岳で撮っていた、多分、「イワギキョウ」、

2012年7月28日に、乗鞍岳で撮っていた、「イワギキョウ」

2000年8月8日に、燕岳で撮っていた・・・、これは、どっちかなあ?


チシマギキョウ(千島桔梗)

キキョウ科、ホタルブクロ属、多年草、高山植物
    和名「千島桔梗」は、千島列島で最初に採取されたことに由来している。
原産地・分布 北東アジア(日本、千島列島、サハリン等)、北アメリカ(アラスカ等)
       日本では、北海道、本州中部以北の高山帯の
       砂礫地、岩場等に自生している、 
草丈 3.5cm~10cm、
花色 青色、
   花弁に、小さな毛が生えている、
開花時期 7月頃~9月頃  
花言葉 「貞節」「忠実」「誠実な愛」


イワギキョウ(岩桔梗)

キキョウ科、ホタルブクロ属、多年草、高山植物
    和名「岩桔梗」は、岩の割れ目等、岩場で咲くことから名付けられたもの。
原産地・分布 北東アジア(日本、千島列島、サハリン等)、北アメリカ(アラスカ等)
       日本では、北海道、本州中部以北の高山帯(森林限界付近)の
       砂礫地、岩場等に自生している、 
草丈 3.5cm~10cm、
花色 青色、
   「チシマギキョウ」に比べると、やや花が上向きに咲くものが多い。
   花弁に、小さな毛が生えていないことでも、
   「チシマギキョウ」と、見分けが出来る。
開花時期 7月頃~9月頃  
花言葉 「感謝」「誠実な愛」「美点の持ち主」


 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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空気が・・・ (アナザン・スター)
2022-08-25 15:22:27
桔梗の彩の、何とも澄んだ青が綺麗ですね。

子どもの頃に、田の畔で観た可憐さを思い出させます。

今は品種改良されたり、心無い者の盗掘で残っているのでしょうか?
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アナザン・スターさん、こんにちは (takezii)
2022-08-25 15:35:03
標高1500m~2000m位で咲く、イワギキョウ、チシマギキョウは、夏山登山等で、どちらかというと、よく見掛けれられる高山植物のひとつですね。さすがに、盗掘は無いと思いますが、気候変動等で、高山植物も、絶滅寸前というものも有るかも知れません。園芸種もいいですが、花は、やっぱり、野山に自生するものに軍配が上がるような気がしますね。
コメントいただき有難うございます。
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