たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的セミ図鑑 「ツクツクボウシ」

2022年09月15日 10時38分58秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

昆虫にも疎い爺さん、数年前までは、まるで興味も関心も無く、しっかりと昆虫の写真を撮るなんてこと等、ほとんど無かったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中や畑地や猫額庭等で見掛けると、やたら写真を撮るようになっている。もちろん、そのほとんどが、初めて見掛けるような昆虫ばかりで、名前も知らず分からずで、「君の名は?」。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫の図鑑」で調べたり、ネットで確認したりしている次第。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。せっかくネット等から得た情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に 書き留め置こう等と思っているところだ。昆虫に詳しい方からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報。自分のための「備忘録的昆虫図鑑」だと思っている。


先日、散歩・ウオーキングの途中で見掛けて撮ってきたセミ。多分、「ツクツクボウシ」で間違いなさそうで、「ツクツクボウシ、初撮り」となったが、また、すっかり忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に、書き留め置くことにする。

先日、2022年9月13日に撮っていた「ツクツクボウシ」


ツクツクボウシ(つくつく法師、寒蝉)

カメムシ目、セミ科、ツクツクボウシ属、
   盛夏から初秋にかけて発生するセミで、特徴的な鳴き声を発する。
   その鳴き声は、
   「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」「オーシンツクツク、オーシンツクツク」等と
   聞き做しされている。
分布 日本、朝鮮半島、中国、台湾等、東アジア、
   日本では、北海道からトカラ列島まで、全国的に分布。
   平地、山地、森林等で生息している。
生態 体長 3cm~4.5cm
   オスの方が腹部が長い。後胸部には、W字型の模様が有る。
   外見は、「ヒグラシ」に似ているが、頭部の横幅が広く、
   複弁が大きいことで判別出来る。
   警戒心が強く、動きも素早い。「アブラゼミ」等と比べて捕獲は難しい。
成虫が見られる時期 7月頃から発生するが、その時期は、数も少なく、
          他のセミの鳴き声にかき消されて目立たない。
          他のセミが少なくなる、9月上旬頃から際立つようになる


「ツクツクボウシ」の鳴き声 (YouTubeから共有)

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まさか、まさか、サクララン開花ショー第4幕、開演?

2022年09月15日 08時48分02秒 | 暮らしの記録

ベランダに置いて有る鉢植えのサクララン、昨年までは、5月頃?から9月頃?まで、長い期間、一輪、二輪、ボチボチと順番に咲いていたものだが、今年は、昨年までの咲き方とはまるで違い、3月頃から一斉に蕾が付き始め、4月中旬から5月初旬には、11個の花が一気に開花し、あっという間に散ってしまった。「エッ!、今年は、これでおしまい?」と思っていたものだが、6月も中旬になってからのこと、春咲いた同じ場所に再び、10数個の蕾が出来、一斉に開花し始め、7月初旬まで咲き、また全て散ってしまった。
サクラランの性質等、良くは知らない老夫婦、天候不順な今年、もしかしたら、秋口に、今年3回目開花ショーって、有るかもしれない?、等と、勝手に期待したりしていたものだが、それが現実となって、8月に、前回咲いた同じ場所や新しい場所に、11個の花を咲かせ、8月下旬にはすっかり散ってしまった。今年はもうこれでお終いでしょうと思っていたものだが、ビックリポン、8月に咲いた同じ場所に、また4~5個、蕾が出来始めているではないか。すでに、近日中には、開花しそうな花も有り、2022年、サクララン開花ショー第4幕、開演?・・になりそうだ。
毎年、咲いた同じ場所から、何回も何回も花を咲かせる・・、なんとも不思議な植物である。


爺さんの備忘録的花図鑑 「サクララン(桜蘭)」
👇
こちら


2022年、3回目のサクララン、
2022年8月14日

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放ったらかしの猫額庭にも秋が・・、

2022年09月14日 22時01分30秒 | 暮らしの記録

散歩・ウオーキングの途中等では、とっくに見掛けている秋の花、
放ったらかしの我が家の猫額庭でも、
遅れ馳せながら、ボチボチ、咲き始めてきた。

シュウメイギク

ヤブラン

 

ハナトラノオ

 

コムラサキの実

ニラとイチモンジセセリ

ホウズキとミヤマアカネ

 


キツリフネ(黄釣船)

2022年09月14日 09時18分52秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


山歩きから遠ざかって久しく、最近は、もっぱら、古い山の写真を引っ張り出しては、懐かしがっている爺さんであるが、高山植物についても、まるで疎かったことをつくづく感じている。
因みに、つい最近まで、山歩き等でよく見掛ける「キツリフネ」「ツリフネソウ」の違いも知らず分からず、単なる色違い?等と思い込んでいた位である。ずいぶんいい加減であり、多分、これまで、間違って、ブログに書き込んだりしていたのではないかと思う。
昨日歩いた都立小宮公園で、多分、「ツリフネソウ」と思われる花を撮ってきたことから、気がついたことだが、随分昔に、確か、大菩薩嶺を歩いた時に、「キツリフネ」を見掛けたことがあったような気がして、外付けHDに残っている写真を探してみた。1枚有った。当時は、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、ピンボケで、はっきりしない写真だが、スキャナーで取り込んだ写真だ。「キツリフネ」で間違いなさそうで、引っ張り出してみた。その後の山歩き等でも何度か見掛けたような気がするが、写真は残っていない。多分、ピンボケ写真で削除してしまったのだろう。また、すっかり忘れてしまわない内に、書き留め置くことにする。

23年前、1999年7月18日、
妻と次男と三人で、大菩薩嶺を訪れた時に撮っていた「キツリフネ」

2年前、2020年9月28日、
神奈川県相模原市の北公園を訪れた時、撮っていた「キツリフネ」


キツリフネ(黄釣船)

ツリフネソウ科、ツリフネソウ属、一年草、高山植物
    和名「黄釣船」は、「ツリフネソウ(釣船草)」に似て、黄色の花を
    咲かせることに由来している。
原産地・分布 ユーラシア大陸、北米大陸等、
       日本では、北海道から本州四国九州の山地、低山のやや湿った
       薄暗い場所に自生している。 
草丈 40cm~80cm、
   葉の縁には、ギザギザが有り(鋸歯)、「ツリフネソウ」の葉より楕円形に近い。
花色 黄色、
   花の内側には、赤褐色の斑点が有る。
   花は、花の下に咲き、後ろに伸びる距の先が巻かずに、下に垂れる。
   「ツリフネソウ」の花の距の先端は、渦巻き状に巻く。
   花後、果実が出来、熟すとホウセンカ等と同様、弾けて種子が飛び散る。
開花時期 (山地)7月頃~8月頃 、(低地)9月頃~10月頃 
花言葉 「私にさわらないで」「期待」「安楽」「じれったい」


2018年10月22日、陣場山で撮っていた「ツリフネソウ(釣船草)」
「釣船草」は、花茎にぶら下がって咲く花の姿が、
花器の「釣船」のように見えることから付いた花名。

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待ち時間公園散歩

2022年09月13日 18時11分26秒 | 散歩・ウオーキング

午前中、妻を車で街中へ送ったが、迎えの時間まで、2時間有り、ちょこっと足を伸ばし、久し振りに、雑木林の公園、都立小宮公園を歩いてきた。
今日は、朝から日射しが強く気温上昇、汗だくにならないように、ゆっくり、のんびり・・、
スマホの歩数計で、約6,500歩。

 

面積251,719.27㎡の広い雑木林の公園、園内全体で、ツクツクボウシの大合唱・・、
ツクツクボーシ♫、ツクツクボーシ♫、オーシンツクツク♫、オーシンツクツク♫
実は、これまで、その鳴き声と名前は、よく知っていたものの、実際に、その姿を目にしたことが無かったような気がして、時間は、たっぷり有るし、是が非でも見つけてやろうとしたが、難聴、老眼では、なかなか・・・、
たまたま、遊歩道の直ぐ横の木の幹に、セミらしき姿?、見つけ、
多分、ツクツクボウシ?
「逃げるなよ・・・」、
コンデジ、オートフォーカス、
液晶画面見ても、ピントが合っているのかどうかも分からないまま、カシャ!、
当てずっぽうで何枚か撮ってきたが、その内の1枚だけ、なんとか撮れており・・、
「ツクツクボウシ、初撮り、成功」と 相成った。


        ミズヒキ                      ?

 

君の名は?

 

 

 

ウバユリの実

 

ツリフネソウ?・・かな

キバナコスモス

 


今日もまた、どっさり採れてしまい・・

2022年09月13日 16時38分42秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地、今日は、青空が広がり、気温も上昇、
最高気温は、30℃を超したようで、
体感的には、真夏に戻ったような1日だった。
もう、3日間も行ってないし・・・、
今日は、行かなくては・・・、
ということで、午後になって、畑へ、Go、

(1)収獲
   地這いキュウリ、ゴーヤ、長ナス、ナスが、元気
   トマト、ミニトマト、ピーマン、シシトウは、そろそろお終い?かな、

(2)水やり
   サトイモ、ダイコン、コマツナ、ホレンソウの畝に、たっぷり水やり

畑地の周辺に蔓延っているコスモス、満開

ミヤマアカネ(深山茜)が乱舞しており、
目の前で止まってもくれる。

 


爺さんの備忘録的トンボ図鑑「ミヤマアカネ(深山茜)」 → こちら


 


「中学生日記より」その62

2022年09月12日 18時22分36秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

 


「中学生日記より」

「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に 一度書き込んだことの有る「中学生日記より」を 改めてリメイクしてみようと思っているところだ。「中学生日記」とは 中学生だった頃のM男が ほんの一時期付けていた日記帳のことで 数年前に実家を解体する際に発見した、ボロボロのゴミ同然の日記帳のことだ。土産物の小綺麗な空き箱や包装紙、冠婚葬祭ののし袋に至るまで 廃棄処分するという感覚が全く無かった父母が、子供達の教科書やノート、通信簿、図画工作作品等も押し入れの奥に詰め込んでいたもので、その中に有った。まさに「タイムカプセル」を開けるが如くの感じで、ページを捲ってみると、すっかり喪失してしまっていた記憶が、断片的に炙り出されてくる。まさか 60数年後に、ブログで第三者の目に晒される等とは 当時のM男は想像もしていなかったはずで 下手な文章、下手な文字、誤字脱字多しの日記である。


その62 「稲刈りと夜なべ仕事」

昭和30年(1955年)9月25日、日曜日、天気 晴、
起床 6時30分、

1、昼前(午前中)、川原の稲刈り(の手伝い)
2、昼から(午後は)、(稲を稲架(はさ)に)かけて(掛けて)、ほとんど遊び、
3、新聞体み(休み)、
4、上刈に、軽い火事(ボヤ)があった。
5、全部で、くり(栗)が、13つる(吊)、(出来た)

当時は、9月下旬が、稲刈り最盛期だったようだ。毎日、学校から帰ると、直ぐ稲刈りの手伝いをしていたが、この日は、日曜日。父親も勤めは休みで、母親と3人で、午前中、家から歩いて15~20分の川沿いに有った田んぼの稲刈りだったようだ。もちろん稲刈り機等無く、1株づつ、稲刈り鎌で刈る作業で、毎日、母親と、少しずつ熟していたが、全部終わらせたのだと思う。
午後、運んだ稲を稲架(はさ)に掛けた後は、手伝いから解放されたようで、「ほとんど遊び」と書いてある。
この日も、野良仕事には、一切、手を貸さなかった祖父が、裏山から大量の山栗を拾ってきたようで、大鍋で茹でて、綿糸で繋ぐ、夜なべ仕事が有ったようだ。全部で、13吊、出来たと書いてある。吊るしにした栗は、軒下等にぶら下げて乾燥させ、石のようにカチカチになった栗は、正月等に、コタツで、子供達のおやつになったものだった。今では信じられないが、カリポリ、カリポリ、よくも食べられたものだと思う。

(追記)
ネットから拝借、「干し栗」の画像、
懐かしい情景

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「故郷の廃家」

2022年09月12日 09時43分54秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、10年前の2012年9月2日、gooブログに引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に書き込んでいた記事、「故郷の廃家」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」、早速、コピペ、リメイク(再編集)することにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「故郷の廃家」

第二次世界大戦終戦直前に、戦火を逃れて、東京から、父親の生家が有った北陸の山村に疎開し、どんな事情が有ったかは、結局知らずじまいだったが、そのまま、その地に定住してしまった家で育った爺さんである。幼少期から高校卒業まで暮らした粗末なその家は、一人暮らしを続けていた母親を、妹が引き取ってから空き家となっていたが、折りしも、過疎の地方に限らず、全国的に住人不在不明の空き家がどんどん増えて、問題になっている昨今のこと、隣り近所に迷惑や心配を掛けることのないようにと覚悟し、潔く10年程前に解体し、その跡地は、現在荒れ地になっている。長年の暮らしで、蓄積した大量の家財、農機具類、雑物の分別、処分に大変な労力と時間が掛かってしまったが、一応にケリがつき安堵したものだった。

昭和30年代、中学生だった頃の音楽の教科書に、「故郷の廃家」が有った。その当時は、特別な感傷を覚えることもなく、多分、教えられたまま、アメリカのカントリー(田舎)の風景かなにかをイメージして歌っていたような気がするが、何故か、歌詞、メロディーを、いまだにしっかり覚えている。


振り返り記事 → 2021年3月19日 中学生日記・その18


今更になってネットで調べて見ると、
「故郷の廃家」は、アメリカの音楽家ウイリアム・ヘイズ作曲の原曲に、明治時代、旧制高等女学校教師、29才の犬童球渓が詩を付けた唱歌であることが分かった。昭和30年代の日本の田舎には、まだ「過疎化」という言葉は使われていなかったような気がするが、高度成長時代を機に一気に過疎化が進んだ。1番、2番の詩を口ずさんでみると、しみじみと郷愁に誘われ、後年ずっと抱き続けている自分の心情そのもののように思われてくる

幾年ふるさと 来てみれば                                         咲く花 鳴く鳥 そよぐ風                                          門辺の小川の ささやきも                                                          なれにし昔と 変わらねど                                          荒れたる 我が家に                                             住む人 絶えて無く

昔を語るか そよぐ風                                                 昔をうつすか 澄める水                                          朝夕かたみに 手をとりて                                         遊びし友人 いまいずこ                                           さびしき 故郷や                                               さびしき 我が家や

(取り壊し直前の実家)

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ふるさとは 遠きにありて 思うもの・・・・・。

「故郷の廃家」 (YouTubeから共有)

 

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スイフヨウ(酔芙蓉)

2022年09月11日 15時35分22秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


昨日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた写真の中に、「スイフヨウ」が有った。これまでも、あちこちで見掛けている花であり、多分、誰でも知っている花だと思われるが、草木にまるで疎く、記憶力減退爺さん、見掛けても咄嗟に花名が出て来ず、毎度のこと、帰ってきてから、妻に確認している始末。一度や二度、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

2019年9月2日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」 

2019年9月22日、東京都薬用植物園内で撮っていた「スイフヨウ」

2021年9月、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」

 

 

昨日、2022年9月10日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」

 


スイフヨウ(酔芙蓉)

アオイ科、フヨウ属、落葉低木
    和名「酔芙蓉」は、朝、白色の花を咲かせ、徐々にピンク色になり、
    赤色に花色が変化する様子から、酒に酔って顔が赤くなることに
    例えたもの。
    日本、中国、台湾、朝鮮半島等、東アジアに古来から自生する
    「フヨウ(芙蓉)」の園芸品種。
原産地・分布 日本、中国、台湾、朝鮮半島等、東アジア、北アメリカ
樹高 2m~5m
   葉は掌状で、3~7浅裂している。
花色 白色から、ピンク色、赤色に変化する。
   朝、白色の花を咲かせるが、徐々にピンク色になり、夕方には赤色に変化し、
   夜間から翌朝には、萎んでしまう。
   ほとんどが、八重咲きだが、一重咲きも有る。  
開花時期 7月頃~10月頃  
     「フヨウ(芙蓉)」より若干遅れて開花し、秋まで次々と咲き続ける。
花言葉 「繊細な美」「しとやかな恋人」「幸せの再来」「心変わり」


 


古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(4)

2022年09月11日 10時49分30秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(4)
「五竜岳から唐松岳」(2日目)


今から22年前2000年9月5日~6日に、妻と次男(当時、大学生)と三人で、「五竜岳から唐松岳」を訪ねたことが有った。「ブログ内検索」してみたら、5年前にも、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んでいたことが分かったが、なんとなく懐かしくなってしまい、改めて、コピペ・リメイクしてみた。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだ写真が外付けHDに残っており、引っ張り出してみた。記憶はどんどん曖昧になってきているが、写真や、当時の記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景までが蘇ってくるから不思議なことだと思う。


唐松岳頂上小屋にザックをデポし、身軽で唐松岳山頂に向った。ゆるやかな快適な稜線を登ること、15分~20分、
唐松岳山頂(標高2,696.4m)には、11時頃、到着したようだ。
五竜岳山荘で同宿した、デコボコグループ?とも再会、お互いに写真を撮り合う等、晴天を感謝、360度大展望を喜び合った。

 

南方、朝、登ったばかりの五竜岳が、懐かしくも感じ・・、

北方には、不帰ノ嶮から白馬岳への荒々しい岩峰稜線、

しばし、大展望を堪能出来たが、あっという間に、ガスが吹き上げてきて、
次第に、大展望が叶わなくなったような気がする。
11時30分頃には、唐松岳頂上小屋へ戻ったようだ。

唐松岳頂上小屋で、水3リットルを調達、
近くの広場で、早目の昼食としたようだ。
休憩中、真夏の強い日射しを受けて、いっぺんに日焼けしてしまったと書いてある。
八方尾根を登ってきたグループや単独行の登山者が、唐松岳山頂に向かおうとして通り過ぎたが、
すでの唐松岳山頂はガスで隠れており、山歩きでは、わずかな時間差で、幸運、不運が分かれる。

12時30分頃、唐松岳頂上小屋を出発したようだ。
出発してまもなく、ガスに覆われ始めた岩稜帯の稜線で、雷鳥のつがい?と出会う。

さらに、下った場所で、八方尾根を登ってきたと思われる一人の男性から、
興奮気味に呼び止められた。
「ライチョウです。あそこに、ライチョウが、います!・・・・」
ちょっと距離があったが、雷鳥の親子が、ハイマツの中で動き回っており・・、
濃いガス、距離有り、バカチョンカメラでは、ちょっと無理・・、
子供は、撮れず?・・、

丸山ケルン                         八方池

 

ほとんど展望ゼロになってしまった八方尾根を、ひたすら下るのみ・・

 

ワレモコウ

ヨツバシオガマ?        ミヤマトリカブト?

 

タカネマツムシソウ?

 

15時頃、八方池山荘・第1ケルン(標高1,840m)に到着。
ここからは、リフト、ゴンドラを乗り継いで、八方山麓駅まで降りる。
夏山シーズンオフ、悪天候もあり、閑散、リフトも空回り状態だった。

所要時間20分程度で、あっという間に、八方山麓駅到着。
タクシーで、車を置いた五竜とおみスキー場テレキャビン駐車場に帰還。
国道147号線も、中央自動車道も、ほぼ渋滞無く、
20時30分頃、無事、帰着したと書いてある。
登りの遠見尾根も、下りの八方尾根も、濃いガスに覆われ、ほとんど展望叶わずだったが、肝心の五竜岳山頂、唐松岳山頂では、絶景を堪能出来たり、途中、3回も、雷鳥に出会ったりして、プラス、マイナス有りの山旅だった。

その14数年後には、妻と二人で、「八方尾根から唐松岳を往復」したことがあったが、五竜岳も、唐松岳も、今となっては、もう二度と登ること叶わない、遠い思い出の山となってしまっている。

(おわり)