散歩・ウオーキングの途中等では、とっくに見掛けている秋の花、
放ったらかしの我が家の猫額庭でも、
遅れ馳せながら、ボチボチ、咲き始めてきた。
シュウメイギク
ヤブラン
ハナトラノオ
コムラサキの実
ニラとイチモンジセセリ
ホウズキとミヤマアカネ
散歩・ウオーキングの途中等では、とっくに見掛けている秋の花、
放ったらかしの我が家の猫額庭でも、
遅れ馳せながら、ボチボチ、咲き始めてきた。
シュウメイギク
ヤブラン
ハナトラノオ
コムラサキの実
ニラとイチモンジセセリ
ホウズキとミヤマアカネ
これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
山歩きから遠ざかって久しく、最近は、もっぱら、古い山の写真を引っ張り出しては、懐かしがっている爺さんであるが、高山植物についても、まるで疎かったことをつくづく感じている。
因みに、つい最近まで、山歩き等でよく見掛ける「キツリフネ」と「ツリフネソウ」の違いも知らず分からず、単なる色違い?等と思い込んでいた位である。ずいぶんいい加減であり、多分、これまで、間違って、ブログに書き込んだりしていたのではないかと思う。
昨日歩いた都立小宮公園で、多分、「ツリフネソウ」と思われる花を撮ってきたことから、気がついたことだが、随分昔に、確か、大菩薩嶺を歩いた時に、「キツリフネ」を見掛けたことがあったような気がして、外付けHDに残っている写真を探してみた。1枚有った。当時は、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、ピンボケで、はっきりしない写真だが、スキャナーで取り込んだ写真だ。「キツリフネ」で間違いなさそうで、引っ張り出してみた。その後の山歩き等でも何度か見掛けたような気がするが、写真は残っていない。多分、ピンボケ写真で削除してしまったのだろう。また、すっかり忘れてしまわない内に、書き留め置くことにする。
23年前、1999年7月18日、
妻と次男と三人で、大菩薩嶺を訪れた時に撮っていた「キツリフネ」
2年前、2020年9月28日、
神奈川県相模原市の北公園を訪れた時、撮っていた「キツリフネ」
キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウ科、ツリフネソウ属、一年草、高山植物
和名「黄釣船」は、「ツリフネソウ(釣船草)」に似て、黄色の花を
咲かせることに由来している。
原産地・分布 ユーラシア大陸、北米大陸等、
日本では、北海道から本州四国九州の山地、低山のやや湿った
薄暗い場所に自生している。
草丈 40cm~80cm、
葉の縁には、ギザギザが有り(鋸歯)、「ツリフネソウ」の葉より楕円形に近い。
花色 黄色、
花の内側には、赤褐色の斑点が有る。
花は、花の下に咲き、後ろに伸びる距の先が巻かずに、下に垂れる。
「ツリフネソウ」の花の距の先端は、渦巻き状に巻く。
花後、果実が出来、熟すとホウセンカ等と同様、弾けて種子が飛び散る。
開花時期 (山地)7月頃~8月頃 、(低地)9月頃~10月頃
花言葉 「私にさわらないで」「期待」「安楽」「じれったい」
2018年10月22日、陣場山で撮っていた「ツリフネソウ(釣船草)」
「釣船草」は、花茎にぶら下がって咲く花の姿が、
花器の「釣船」のように見えることから付いた花名。