たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

スイフヨウ(酔芙蓉)

2022年09月11日 15時35分22秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


昨日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた写真の中に、「スイフヨウ」が有った。これまでも、あちこちで見掛けている花であり、多分、誰でも知っている花だと思われるが、草木にまるで疎く、記憶力減退爺さん、見掛けても咄嗟に花名が出て来ず、毎度のこと、帰ってきてから、妻に確認している始末。一度や二度、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

2019年9月2日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」 

2019年9月22日、東京都薬用植物園内で撮っていた「スイフヨウ」

2021年9月、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」

 

 

昨日、2022年9月10日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「スイフヨウ」

 


スイフヨウ(酔芙蓉)

アオイ科、フヨウ属、落葉低木
    和名「酔芙蓉」は、朝、白色の花を咲かせ、徐々にピンク色になり、
    赤色に花色が変化する様子から、酒に酔って顔が赤くなることに
    例えたもの。
    日本、中国、台湾、朝鮮半島等、東アジアに古来から自生する
    「フヨウ(芙蓉)」の園芸品種。
原産地・分布 日本、中国、台湾、朝鮮半島等、東アジア、北アメリカ
樹高 2m~5m
   葉は掌状で、3~7浅裂している。
花色 白色から、ピンク色、赤色に変化する。
   朝、白色の花を咲かせるが、徐々にピンク色になり、夕方には赤色に変化し、
   夜間から翌朝には、萎んでしまう。
   ほとんどが、八重咲きだが、一重咲きも有る。  
開花時期 7月頃~10月頃  
     「フヨウ(芙蓉)」より若干遅れて開花し、秋まで次々と咲き続ける。
花言葉 「繊細な美」「しとやかな恋人」「幸せの再来」「心変わり」


 

コメント

古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(4)

2022年09月11日 10時49分30秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(4)
「五竜岳から唐松岳」(2日目)


今から22年前2000年9月5日~6日に、妻と次男(当時、大学生)と三人で、「五竜岳から唐松岳」を訪ねたことが有った。「ブログ内検索」してみたら、5年前にも、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んでいたことが分かったが、なんとなく懐かしくなってしまい、改めて、コピペ・リメイクしてみた。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだ写真が外付けHDに残っており、引っ張り出してみた。記憶はどんどん曖昧になってきているが、写真や、当時の記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景までが蘇ってくるから不思議なことだと思う。


唐松岳頂上小屋にザックをデポし、身軽で唐松岳山頂に向った。ゆるやかな快適な稜線を登ること、15分~20分、
唐松岳山頂(標高2,696.4m)には、11時頃、到着したようだ。
五竜岳山荘で同宿した、デコボコグループ?とも再会、お互いに写真を撮り合う等、晴天を感謝、360度大展望を喜び合った。

 

南方、朝、登ったばかりの五竜岳が、懐かしくも感じ・・、

北方には、不帰ノ嶮から白馬岳への荒々しい岩峰稜線、

しばし、大展望を堪能出来たが、あっという間に、ガスが吹き上げてきて、
次第に、大展望が叶わなくなったような気がする。
11時30分頃には、唐松岳頂上小屋へ戻ったようだ。

唐松岳頂上小屋で、水3リットルを調達、
近くの広場で、早目の昼食としたようだ。
休憩中、真夏の強い日射しを受けて、いっぺんに日焼けしてしまったと書いてある。
八方尾根を登ってきたグループや単独行の登山者が、唐松岳山頂に向かおうとして通り過ぎたが、
すでの唐松岳山頂はガスで隠れており、山歩きでは、わずかな時間差で、幸運、不運が分かれる。

12時30分頃、唐松岳頂上小屋を出発したようだ。
出発してまもなく、ガスに覆われ始めた岩稜帯の稜線で、雷鳥のつがい?と出会う。

さらに、下った場所で、八方尾根を登ってきたと思われる一人の男性から、
興奮気味に呼び止められた。
「ライチョウです。あそこに、ライチョウが、います!・・・・」
ちょっと距離があったが、雷鳥の親子が、ハイマツの中で動き回っており・・、
濃いガス、距離有り、バカチョンカメラでは、ちょっと無理・・、
子供は、撮れず?・・、

丸山ケルン                         八方池

 

ほとんど展望ゼロになってしまった八方尾根を、ひたすら下るのみ・・

 

ワレモコウ

ヨツバシオガマ?        ミヤマトリカブト?

 

タカネマツムシソウ?

 

15時頃、八方池山荘・第1ケルン(標高1,840m)に到着。
ここからは、リフト、ゴンドラを乗り継いで、八方山麓駅まで降りる。
夏山シーズンオフ、悪天候もあり、閑散、リフトも空回り状態だった。

所要時間20分程度で、あっという間に、八方山麓駅到着。
タクシーで、車を置いた五竜とおみスキー場テレキャビン駐車場に帰還。
国道147号線も、中央自動車道も、ほぼ渋滞無く、
20時30分頃、無事、帰着したと書いてある。
登りの遠見尾根も、下りの八方尾根も、濃いガスに覆われ、ほとんど展望叶わずだったが、肝心の五竜岳山頂、唐松岳山頂では、絶景を堪能出来たり、途中、3回も、雷鳥に出会ったりして、プラス、マイナス有りの山旅だった。

その14数年後には、妻と二人で、「八方尾根から唐松岳を往復」したことがあったが、五竜岳も、唐松岳も、今となっては、もう二度と登ること叶わない、遠い思い出の山となってしまっている。

(おわり)

コメント