タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

春まだ浅き???

2010年02月14日 | タカの渡り観察
レンジャクが見えないわけ

 県北のスキー場へ行く友だちに誘われてドライブを楽しんできました。もちろん彼の車に乗せててもらってのことですが、それにしても物好きなことです。



 このスキー場には春から秋にかけては何度も山歩きのために行っているのですが、雪の季節に行ったのは何十年ぶりのことです。この駐車場にこれだけ車があるのを見るのはもちろん初めてのことです。



 山頂部分は樹氷。曇り空なので色が映えないのですが、この景色を見るのも何十年ぶりのことなのです。物好きと言われようと、この景色を見ただけでも出かけてきた価値があるというものです。



 タカ長も若かりし昔にはスキーを楽しんだこともあります。あの山頂からスキーで降りてきたこともあります。滑り降りた、と言いたいのですが、本当は転がり落ちたようなものです。でもまたそれも青春の日の懐かしい思い出です。このあたりの山は青春時代の山歩きとも重なる、タカ長にとっては特別な思いがある山なのです。



 その雪のあるスキー場のそばをレンジャクの群れが飛び回っていました。それも何箇所かで見ました。山に雪が来たら町に下りてきてくれるのかと考えていましたが、この雪の中を大きな群れで飛び回っているようなら、タカ長団地でレンジャクを見ることは望み薄(?)と言うものです。

 レンジャクの群れがヤドリギの実を食べているところを撮ったのですが、距離があってそれらしいものが写っていたのは2枚だけでした。タカ長カメラの射程距離ではないので仕方ないのですが、証拠写真の真似事のつもりで紹介します。


 もうひとつ。

 友だちが運転する車で移動していたので写真には撮っていませんが、県北の山里の風景がどう考えても1ヶ月以上ずれているように見えるのです。まだ2月の半ばだと言うのに、県北の集落の雪や、渓流をめぐる風景が3月中旬以降のものなのです。東日本では例年にない雪が降っているようですが、広島地方の雪は少なくて県北では早春の風景を見ることが出来ます。


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