タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

台湾からの頼り

2010年07月04日 | タカの渡り観察
台湾のハチクマ情報です

 台湾のCorry Chenからメールがはいりました。台湾のハチクマについての彼の見解を聞いてみたいと彼のところにメールを送っていたのです。
 その返事が遅れてきたのですが、彼によると再度韓国に行っていたようです。今回は何をするために行ったのか、メールにはひとことも書かれていませんでした。



 渡りの話の前に先ずこれをご覧下さい。

 コリーが今週撮った今年うまれのカンムリオオタカです。南の国に行くと良く見られるタカですが、タカ長のちからで識別したことはないのでコメントはしないことにします。

 さて、コリーからのメールです。

 台湾の記録を見ると少なからずハチクマが記録されています。そのハチクマはどこから来てどこへ行くのか、その点についてコリーの見解を尋ねたのです。その返事です。

 彼によると台湾には①留鳥としてのハチクマ ②旅鳥としてのハチクマ ③台湾に来て越冬しているハチクマ がいると確信しているそうです。

 6月から8月にかけて山間部を幼鳥が飛んでいるのを見ることは難しくはない、と言うことでした。

 彼によると台湾の最南端墾丁(ケンティン)で下記のようなハチクマの渡りを記録しています。
  
        283(2004年)
        179(2005年)
        438(2006年)
        231(2007年)
        468(2008年)

 コリーはこれ等のハチクマはフィリピンに移動していると考えているようです。

 しかし、台湾における渡りのルートは確認されていないので、衛星追跡による研究に頼らざるを得ないと言うことでした。



 ご存知のことだと思いますが、南西諸島にもハチクマの記録があります。私が彼にメールしたのはそのハチクマと台湾で見られるハチクマに関連性があるのかどうか、その見解をコリーに聞きたかったのです。

 しかし、以上のように台湾でもハチクマの渡りルートはシッカリと確認されていないようですから、日本⇒南西諸島⇒台湾⇒フィリピンと渡っているのかいないか、その疑問に対する明確な返事はコリーにも出来ないようでした。

 ハチクマの渡りも分からないことばかり、と言うことなのでしょう。

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