タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月7日

2008年11月07日 | タカの渡り観察
観察を休んで、、、、、

 今日も観察した、と言いたいのですが本当は水入り、恵みの雨が降りました。少々疲れのたまっているタカ長は家でのんびり昼寝、と言いたいのですが、本当は目前に迫った「情報交換会」の準備作業に追われています。

 この情報交換会には韓国からキム・ソンヒョン研究員とピン・ギチャン研究員を招いて韓国のワシタカ類の現況について話してもらう予定です。また、渡りについても話してもらいます。

 今その資料を送ってもらい、日本語の間違いなどをチェックしているのです。これらの作業は舞台裏のことですが、同じ作るのなら日本語らしい日本語で書かれた資料にしたいのです。


     カンムリワシ     写真: キム・ソンヒョン

 韓国では4例しか記録の無いカンムリワシの写真です。彼から送られてきた資料にも取り上げられていますから当日紹介があるはずです。


     カンムリワシ     写真: キム・ソンヒョン

 当日はこのような珍鳥の話だけでなく、韓国におけるハチクマやサシバの渡りについての発表もあるはずです。

 とは言っても韓国では渡り調査の記録は少ないのです。そのためタカ長たちの韓国での渡り調査の体験も十分役立つと考えています。

 ともあれタカの渡りを考えるときどうしても避けて通れない韓国情報について韓国からのお客さんを交えて話し合うことは有意義なことで、今から楽しみにしています。


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