タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の渡り~3月11日

2009年03月11日 | タカの渡り観察
三桁の渡りは見たけれど、、、、、、

 観察前の裏山での探鳥(略して「裏探」)でも小鳥たちの動きが少しずつ活発になってきたようです。まだ、夏鳥は記録していませんが、ウグイスの囀りもカラ類の動きも、キツツキの仲間のドラミングも聞こえ、近くではコジュケイが鳴いて、、、、楽しい季節になってきました。

 その裏探から観察地に帰るのとほとんど同時に渡り始めました。タカ長はまだ化粧前(つまり準備が整っていない、と言うこと)でした。

 A山のほうからノスリが流れてきます。カメラの準備も出来ていない状態でしたが、本当に頭の上に流れてきたので後追いとは思いながら1枚写したのがこの写真です。



 バックには雲もなくて面白くなかったのですが、結果的にはこれが今日一番近い(低い)ノスリでした。



 一度に6羽とか5羽とか出たのですが、どれも遠かったり、黒い雲をバックにしていたりして「風景の中の1枚」と言える写真も撮ることが出来ませんでした。この写真でも5羽くらいのノスリが写っていたら、それなりの写真にはなるのでしょうが、なかなか思うところに飛んできてくれません。

3月11日   晴のち薄曇

  観察者      トビ吉 タカ長
  観察時間     8:45~16:00

     ノスリ           122
     ハイタカ     西向き  2
     ハイタカSP   西向き  3
     ツミ        東向き  1

 数的には満足しなくてはいけないのでしょうが、全体に高かったので数の割には印象の薄い今日の観察でした。

トビ吉おじさんと二人だけで良い思いをすると、週末に「キョージュ」や「ガミーネ」が来てくれないので、、、、、

 今日は遠くからそっと楽しませてもらいました。

 それにしても今日は、昨日タカ長が行った障子岩のあたりから流れてくるのが大半でした。今日登っていたらタカ長ひとりが良い思いをさせてもらっていたのに、、、、。

   抜け駆けは許してもらえないようですね。

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