タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今年最後の探鳥会

2009年12月26日 | バードウォッチング
ミサゴに遊んでもらいました

 タカ長は一応野鳥の会の会員でもあります。今は野鳥の会の会員らしいことは何一つしていませんが、会費だけは滞納することなく納めています。会費納入要員、と言うことでしょうか?

 年に1~2回探鳥会に顔を出します。このときだけは野鳥の会の会員、と言うことになるのでしょうか?その1~2回の探鳥会と言うのが、年末最後の「八幡川探鳥会」です。むかしは「おしるこ探鳥会」と銘うって行われていましたが、最近はおしるこも豚汁もでません。しかし、その頃の名残でしょうか、参加者から何がしかの差し入れは今も行われています。

 タカ長が参加するのはその差し入れを目当てにしているわけではなりません。一番の目的は鳥友の顔を見て、顔を見せて旧交を温めることです。「まだ元気にしていますよ」と言う意味のアリバイ証明のために参加しているようなものです。



 今日はもやった感じでした。黄砂なのでしょうか?鼻に持病を持つタカ長は、鼻がむずむずして困りました。もし黄砂だとしたら、この時期から黄砂が飛んでくるようでは、これもまた困りものです。

 河口や干拓地の中のカモなどの水鳥を観察することがメインの探鳥会ですが、タカ長は終始ミサゴと遊んでいました。



 と言ってもなかなかそれらしい写真は撮れませんでした。この写真は決定的瞬間を写したように見えますが、狩には失敗したようです。飛び上がったミサゴは何も持っていませんでした。



 3.5万円のカメラで決定的瞬間を一発で仕留めることはタカ長の腕では出来ないようです。これから先のことを考えると、空を飛んでいるタカをそれなりのピントでキャッチすること、その確率を上げることが課題になります。今日もそのつもりでシャッターを押したのですが、確率は低いようですね。



 これくらいに近づいてくれた時くらいはバシッと決めたいのですが、、、、、



 何枚写してもバシッと決まっていません。ぶれているのでしょうかね?



 それでもまぁ、このタカがトビやハチクマに見えることはありませんから、証拠写真としては合格と言うことにしておきます。

 今日の探鳥会で記録された鳥は、カモの仲間13種をはじめ全部で44種でした。八幡川河口で鳥が一番増えるのが例年12月から1月、その頃は50種になると言われています。

 今日は44種、微妙に数が少ないのは現在埋め立て工事が進行中だからかも分かりません。このあたりのところは微妙なので、工事をしているからだと断定も出来ませんし、工事とは無関係とも言い切れません。

 一年に1回程度しか行かないタカ長としてはコメントを差し控えるべきだと思われます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿