北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

何とか帰宅

2015-05-15 22:17:14 | 旅行
余市から小樽を抜け高校時代の同級生宅へ

この友人、もうリタイアしたのだがマジメすぎて遊ぶことを知らない。
私のようなチャランポラン人間とは違って仕事一筋。私が車中泊で日本中をチョロチョロしているのが信じられない様子だ。

その方法を一応は知りたがり、私の車の装備やベッドの作り方などを一応伝授したのだが、多分実行には移さないだろう。
奥さんは色々な所へ連れて行って欲しい様子だが、旦那が出不精なら実現は無理だろうなぁ。


さて、道の駅 マオイの丘で車中泊。



Jちゃんに連絡とってみたら「明朝会いに行くよ」との返事。
遠慮したのだが、何と翌朝6時前 寒い中40分もかけて来てくれた。
それに土産を沢山頂き、二人で手をつながないで早朝のマオイを散歩。



Jちゃんと別れてから夕張に寄り道して健さんの「幸せの黄色いハンカチ」の建物を見て行こうと思ったが、
建物を移築して有料にしたようで、有料なら見たくないとユーターン。



しかし、外観だけでもと思い直し、木々の隙間から何とか撮影。



できれば通りたくなかった難路の日勝峠を通った。







北海道には珍しい狸まで見て無事帰宅。



しかし買物にでも行ったのか家は無人。
帰ることを知らせていないので、驚かせてやろうと荷物を全部家の奥に運び、車は車庫へ。テレビもつけずに私が帰宅した痕跡を隠し2Fのベッドで死体のように寝ていたが、いつまで待っても帰ってこない。

風邪気味なので寒さに耐えられず布団を被って寝てしまったようで、
何かの気配で目を開けたら薄暗い中、目の前にルンバの顔が・・・・・
「ギャッ」と驚いたのは 自分の方だった。

大楽毛で交通事故発生

2015-05-15 15:48:54 | 速報
本日5月15日(金)午前11時15分頃、釧路市大楽毛西1にある国道38号と国道240号とが分岐する交差点で、
それぞれが一人乗りの2台の車が衝突する事故が発生。

両方の車が大破し、運転していた二人が救急搬送された。
安否などの詳細は不明。

追)右折しようとしている軽自動車に、普通自動車が追突する形で衝突したようです。赤信号で右折待ちだったのか青信号で交差点内で対向車通過待ちだったのかは不明。
追突された方は後ろ半分が潰れて半回転し ひっくり返っています。
追突した方は水銀灯を折り曲げて、逆方向を向いています。
救急車とドクターヘリで搬送されたようですが、お二人とも亡くなったとのことです。


























剥き出しのまま 宇宙へ

2015-05-14 19:59:09 | 旅行
積丹半島を後にして小樽へ向かう途中、あのマッサンで有名になった余市へ寄った。
私は下戸なのでニッカの工場には あまり興味が無いが、それでも過去に2回見学したことがある。無料の試飲コーナーではジュースを頂いた記憶もある。

時間があれば行ってみたかったのだが、高校の同級生宅へ寄る約束をしたので、手土産を買いに道の駅「スペース・アップルよいち」へ入った。
宇宙飛行士、毛利さんの故郷と云うことで駅の表側は宇宙記念館で裏側が道の駅になっているようだ。

この宇宙記念館は宇宙船のトイレやベッドを再現してあるらしく楽しそうだが、有料施設はパスするクセが付いているので裏側へ直行。
売店には宇宙食など珍しいものが並んでいる。
奥に「錯覚の部屋」なる体験コーナーを発見。



無料の文字に惹かれて階段を上がり恐る恐る一歩踏み出した途端、(オットット) とバランスを崩して奥の壁に倒れ込んだ。床面が斜めで平衡感覚が狂うように出来ているらしく、普通には立てない。

そこへ私と同じように一歩踏み出した女性。「キャッ」と云いながら倒れ込んできたので私は瞬間的に抱き留めた。
本当は抱き締めたいところだが そこは節操のある私、嬉しさを表情には出さず
「大丈夫ですか?」と心配顔を崩さない。



女性は「ごめんなさい」と謝りながら「ダメダメ、危ないよ」と戻ってしまった
仕方が無いので次の獲物を待とうかと思ったが、入口からオッサンが顔を覗かせたので焦って先へ進んだ。

もう何かないかと売店を見回したらトイレの入口が宇宙風のペイント。
さすがにトイレの中には工夫が無いだろうと思いながら中へ入り作業を開始した途端、ロケットのエンジン音が響いたと思ったら、目の前の壁が明るく輝きロケットの噴射モード
こりゃ撮るしかないとジェームスから手を放し首から吊るしたカメラを構えたが目の前の壁を写すには距離が近すぎる
それで作業終了後、もう一度何とか作動させようとするのだが、続けては動いてくれないようで困っていたら、オッサンが入ってきた。
横目で見ていたら 作業開始と同時に、例の噴射音

オッサンも(オオッ)と驚きの表情だが、その横から「すいません、写真撮らせて」と云った私に もっと驚いたのではないかと思う(笑)



気になるのは、女子トイレ。どのようになっているのか興味津々だが・・・・・誰か 写真を

積丹半島 神威岬

2015-05-13 21:27:40 | 旅行
いよいよ積丹半島の海岸沿いを神威岬へ向かって走り始めた





神威岬への脇道に入ると路上をキツネがウロウロしている。多分餌を与えた人がいるのだろう。



自分で狩ることをやめて人からもらうことを覚えてしまった。
こうなると車を怖がらずに寄ってきて交通事故死することになるらしい。



神威岬の駐車場に到着。襟裳岬も強風で有名だが、ここも体が揺れる程の風を覚悟しなければならない。飛ばされそうな物を車に置いて坂道を上がる。



これを上がったら岬もすぐだと思ったら大間違い。これからが大変なのだ。



前回は延々と続く尾根道を見ただけで尻尾を巻いた。

それが心残りで今回は再挑戦。気持ちが違う。
振り返ると駐車場が小さく見える。



しばらく行くと関所のような門に到達。昔はこの先が女人禁制だったらしい。



ジェームスの存在を確認し気合を入れて関所を抜けた。



延々と続く木柵は まるで万里の長城のようだ。



横殴りの強風に飛ばされないように柵に捕まりながら進む。
高い所が苦手な私は必死だ。



一部金属製の橋が渡された所では下からビュービュー風が吹き上がり、女性が通ったらモンローのように「おぉ、モーレツ」なんてことになるのではないかと期待充分なのだが、今の場合、そんな余裕は無く とにかく手摺にガッチリ掴まってヨタヨタと先へ進む。



梯子みたいな所もあって「途中で諦めました」と云う方もいて何度も気弱になりかけたが、私より年上の御夫婦に「もう少しですよ」と励まされて先を目指す。



やっと灯台まで来たが、先端は まだ先のようだ。



そして、何とか神威岬の先っぽへ到着。



もう二度と来ることは無いと思いながら 岬周辺を撮影した。




また同じ道を戻るのかと思うと気が遠くなるが、今はもう頑張るしかない。



ヨタヨタと手摺を握って一歩一歩 戻り始めた。




ニセコって素晴らしい

2015-05-12 20:43:05 | 旅行
長万部から黒松内を経て蘭越(らんこし) へ向かった。



道の駅 「らんこし・ふるさとの丘」は野菜の直売所みたいに小さな施設だが、その裏側に広がる公園と幌別岳が美しい。



そして国道5号を もう少し進むと山容が美しい羊蹄山が姿を見せ始める。



道の駅「ニセコ・ビュープラザ」から北側・小樽 札幌方向へは何度か走ったことはあるが、今日の目的地は積丹半島に設定してあるのでナビの指示する方向は西(パノラマライン)だ。



(この道は走ったことが無いなぁ) と思いながら進んでいくと、この辺りの主峰ニセコアンヌプリとロッジ風の建物が点在する 軽井沢のような景色が展開し、すっかり魅せられてしまった。



標高は どんどん上がり、道路わきの残雪量も比例して増えたが路面に雪は無い。



峠付近に車が数台停まっている場所があったので降りてみると、残雪を利用してスキーをしているらしい。



それもリフトが無いので自分の足で一歩ずつ斜面を上り滑っているようだ。
雪渓をカメラのズームを使って探してみると一生懸命上っている人を発見。





冬山登山プラス 山スキーの過酷さを想像してしまう。楽しいのだろうか?

強風で山肌にしがみ付いているように斜めに生えている白樺林の中を下り



積丹半島付け根にある 道の駅「いわない」に到着。

私が入ったバスセンターのような所にあるトイレはウォシュレットだが個室がメチャ狭い。一度座ったら立ち上がるのが難しいほどで、昔の国産機YS11みたいだ。
初めてYS11に乗った時、奥の席にいたオッサンがトイレに行く時に私の鼻先を尻が通過し、思わず息を止めたことまで思い出した。

まあ、無料で安穏の時間を得られるのだから誰も文句は「いわない」のだろうが、広い駐車場があるのだから、その角に広い綺麗なトイレを作って欲しいと
先日のように「やっちまった人」のためにも思った。