北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

長万部=おしゃまんべ

2015-05-11 20:51:28 | 旅行
1日頑張って走り続けて函館の近くまで来たものの、今回の旅の日程は都合で25日しかない。
最初の予定では東北で寄り道しながら鹿島から房総半島、海ほたる、三浦半島から伊豆半島を一周して中山道、滋賀から奈良 紀伊半島を周って四国、そして念願の九州一周をするハズだった。

それが25日に短縮しなければならなくなって東北を高速道路でブッ飛ばし、三浦半島も伊豆半島もルートから外し紀伊半島も無理だと諦め、最後は四国も九州も夢と消えた。

25日間のドライブは長いようで短い。行って帰ることを考えると半分の12日で行ける範囲を考えなければならない。

房総半島を抜け、中山道から琵琶湖に浮かぶ神の島「竹生島」を最終目的地に変更して八雲PAで車中泊したものの、
疲れから口を全開で眠ったらしく起きたら喉が渇いて痛いし頭も重い。

持参の葛根湯を飲んだが体調はイマイチでフェリーに乗る勇気が出なくて結局 本州へ渡るのを諦めた。

北海道内にいれば地続きなので何となく安心感が違う。「助けてくれぇ」と云ったら誰かが来てくれるだろう(多分)


それで計画書を後ろの席にブン投げて何処へ行こうか地図を眺めて目に入ったのが積丹半島に突き出た神威岬。ここへは若い頃ルンバと行ったことがある。

駐車場から坂道を上がって尾根続きの灯台までの長いウネウネ道を見た途端、先端に行くのを断念した記憶が蘇った。それが心残りで、天候悪化で山頂を目前に登頂を断念した登山家のような悔しさとして刻まれているのだ。

それで目的地を積丹半島にしてユーターンし長万部到着。そう昔由利徹が「オシャマンベ」と云って笑いをとっていた町だ。



今はユルキャラ 「まんべくん」が活動している。



そして、ここには北海道の「三大駅弁飯」の町の一つがある。
厚岸の牡蠣飯、森のイカ飯、そして この長万部のカニ飯だ。



開店には時間があるので海岸まで散歩。



噴火湾(内浦湾)ど真ん中の海を堪能。



体調が良ければ積丹へ向かうことにして 先ずカニ飯を食べて しばしの仮眠。



ここまでは、お漏らししそうな方に出会わなかったので楽しくない文章でしょうけれど、でもこれが普通なので。

トイレへダッシュ

2015-05-10 20:15:00 | 旅行
自分の予想を大幅に超えて1日で497kmも走り八雲PAに到着。

頑張ろうと思えばもう少し行けるかも知れないが 夕暮れ時なのでここを宿泊地と決定。

噴火湾を見下ろす展望施設パノラマパークは閉店直後で 何も食べていない私はPAから歩いて白樺並木の美しい一般道を横断し 近くにある「ハーベスター八雲」へ。



元々はケンタッキーフライドチキンの試作農場としてオープンしたレストラン。通常は17時閉店なのに、今日は祝日なのでまだOK。
テイクアウトメニューから選んで車へ持ち帰りバクバク食べた。



陽が暮れてしまうと、車の中では何もすることが無い。それで必然的に早寝となってしまうのだが、慣れてしまってベッドメーキングも あっと云う間だ。

寝ようかと思っていると隣にミニバンが停車。二人の女性が降りてゴソゴソしていたと思ったら後ろの席から大型犬を二匹連れ出した。ワンチャンは外に出られるので大喜び。ハーネスを引っ張ってトイレ横の叢で「小」
それを確認したら、今度は女性が交代でトイレに入って「小」(多分)

そして戻ってきたと思ったら車のドアを開けて一旦停止。何をしているのかと思ったら、何とワンチャンの尻尾を持ち上げてテイッシュで拭いてあげている
ワンチャンの方も馴れているのでジッと動かずに されるがまま。
次に前足から順に肉球を1つずつ綺麗にしてもらい車へ。
もしかしたら、この女性達、ワンチャンに足を絡めて寝るのだろうか。



しばらくするとバスが2台到着。先を争うように男も女もトイレ目がけて150m程の距離を小走りのレースが展開。
余裕のある人は走ることが出来るが、切羽詰まった人程 小股でチョコチョコなのでどうしても遅れる。
5つ程しかないボックスを先に勝ち取った人は余裕の笑顔で次々とトイレから出てくるが、そうでない人は疲れ切った表情で「やっと、やっと・・・・」と云う感じだ。

そして集団が戻った後、一人だけ遅れて出てきた女性。歩き方が変。
妙に内股で歩幅が狭いままだ。

もしかしたら・・・・もしかしたら やっちまったのだろうか。
それなら何とかしてあげなくてはと 心配してしまう。
今なら拭き方を見たばかりだから上手にできると思う。

ウエットテイッシュも確か車に積んでいたハズ。
頼まれたら、「いつでも拭いてあげよう」 と思っているのだが、私の優しさを知らない彼女は、車の横を ゆっくり ゆっくり通り過ぎた。

人見知りの犬

2015-05-09 18:07:36 | 旅行
車の中に布団と寝袋をセットし、さぁ出発だ。
ゴールデンウィークはどこも混んでいるので、最終日を待って皆がいい加減くたびれた頃をチャンスと思いエンジンスタート。



忘れ物は無いかと色々考えてみるが、忘れ物は忘れるから忘れ物なので、忘れていない物は忘れ物ではないと禅問答みたいなことを考えながら車を走らせる。



最近は200km運転すると疲れが出るので、「トマムか千歳の辺りが限度かな」と思いながら、桜前線がやっと浦幌へ到着しているのを確認。
本州の皆さんが桜のことなんか忘れた頃に こちらは満開になる。多分、明日は釧路でも日本一遅い開花宣言だろう。



先ずは音更神社を目指す。前日会えなかったリスさんを見るためだ。
トラクターで耕された縞模様の美しい畑を眺め、直線道路を下って音更町到着。







JさんとTさんに境内のリス出現場所を教えてもらったので一眼にズームをセットして境内を歩くと いました。沢山のリスではなくてカメラマン(笑)



皆が木の上を狙っているので仲間に加わったがチョロチョロするリスに狙いが定まらず時間の無い私は (リスなんか嫌いだ) と即撤退。代わりに牛を撮った。



次は、いつもの店で豚丼を食べて本格的な旅の開始と思ったのだが、店の前は昼前なのに行列だ
リスもダメ豚丼もダメ・・・・何か嫌な予感。
帯広がダメなら隣町があると思い直しゲートボール発祥の地、芽室町で味噌カツ丼を食べて再スタート。



高速道路に乗ってどんどん走る。ACC(低速維持装置)を使ってアクセルから足を離し 滑り止付のイボイボ手袋でハンドル握る手の力を抜いてエコ運転。
当初予定の200kmを優に超えて392kmで有珠山SA到着。

最近は犬連れでドライブする人も多く、ドッグランには沢山の犬さん達が走り回っている。



その一角に柵で囲まれた小さめの区画があるので何かと思ったら「犬見知りさん用の区画」だそうで、人見知りのようになかなか集団に溶け込めない犬用の特別区画だとか。

「犬見知り」なんて言葉があるのもビックリだが「犬見知りの犬」が居るのにも驚いた。
きっと犬を知り抜いている人は平然と「知らないの?」と云うのだろうが、それ用の区画まで作るなんて信じられない。

お互いのお尻の匂いを嗅がないなんて犬ではないだろう。私が犬なら絶対にメス犬の尻はクンクンしたい(笑)

私は どちらかと云うと「男見知り」なので、JRとかに乗る時は周りを女性で囲まれて色々クンクンしたいと妄想を描きながら、一人函館を目指した。

お触り自由

2015-05-05 19:49:02 | 日記
爬虫類展をやっているとスリスリからの情報。
しかも 何と無料とのこと。しかし、しかし雨。

車にワックスかけたので汚したくない。それで出勤するスリスリの車に同乗させてもらって河畔で下してもらった。

ターミナルには昨日に続いて「にっぽん丸」が入港。





市街地に隣接のターミナルなので観光施設mooの中は 人でいっぱいだ。
有名な 生きた毛ガニのクレーンゲームでは、吊り上げた瞬間の「おおっ」が響き、落下した途端「ああっ」と悲鳴に変わる



このmooの二階で目指す爬虫類展が行われている。



私、蛇は大好きという程ではないが平気で触れるしナイショで飼ったこともある。
何食べるのか知らなかったのでパンを無理に口に入れたら、蛇はこんなもの食えるかと思ったらしく脱走してしまった



家ネズミの赤ちゃんを見つけて可愛がっていたこともある。
一度胸ポケットに入れて登校しポケットから顔だけ出してあげて一緒に授業を受けさせた。
だから少し賢いネズミが居たら 多分その血統だ。

さて、会場には沢山の人。入場無料の力は凄まじい。値段が付いているケースもあるので ペットショップを解放した感覚なのかも知れない。







「お触り自由」なので亀さんやウサギさんに少しだけ触れたが、触れられる方はストレスだろうと思い、それからは見るだけに徹した。



お触りしてみたいオネエサマも沢山いたのだけれど、
「怪我しても一切責任は持ちません」とあちらこちらに貼りだされている注意書きが効果を発揮して、オネエサマにも手は出さなかった。

こうして考えてみると「怪我しても一切責任は持ちません」の意味はかなり深い。

福山雅治と大島優子が出逢った

2015-05-04 20:47:39 | 日記
客船ターミナルに出店しているタコ焼が食べたくなって寄ってみたが売切れ。

売切れとなるとどうしても食べたくなるのが人情だ。
だから遠回りになるがイオンに寄ってルンバの好きな店でタコ焼を買った。

店内を歩いていると何かイベントをやっている様子。
(何じゃろか) と思ったらAKBのような服を着た女の子が3人一生懸命舞台の上で頑張っている。



その一人が篠田麻里子に似ているので、(うわぁ麻里子様だ)と横を見ると 不動のセンターと云われた前田敦子。
ここでオカシイと気が付いた私。



声も似ているのだがこんなド田舎にAKBのセンターが来るハズがない。それに確か二人とも卒業したハズ。
思い直して周囲に貼ってあるイベントポスターを探してみると、ソックリショーのようだ。



それにしても、こうやって遠目に見ると実物を見たことはないが良く似ている。
残りの一人は誰だろうと思って説明を見ると・・・・大島優子らしい。
もう一度目を見開いて確認してみたが・・・・これはかなり微妙。
私が福山雅治に似ていると云い張っているのと五分だ。

それにしても 立ち見が出るほどの大盛況で最前列を占めているのはハゲのオッサンだ。
ソックリさんとしては微妙だが、若い子が一生懸命笑顔で頑張っている姿に すぐ感動してしまう私は何回も大きく励ましの手を叩いた。