ジャイアンと静香ちゃん

家でグダグダしていたら、出勤途中のスリスリ娘から
「巨大客船 サン・プリンセスが入港している」とメール。

せっかく情報くれたので見に行くことにした。
最近体調がイマイチのルンバも少し歩きたいと云うので同伴だ。

市街地に最も近い耐震岸壁に係留されていたが、やはりデカイ。



ルンバが珍しくヤル気を見せて 対岸まで歩くと云うので幣舞橋を渡ることになった。

橋の上も首からプレートを吊るした船の乗客が沢山歩いている。



私も英語のロゴが入ったTシャツにカメラをぶら下げているので、多分乗客に見えるのか、市民は遠慮気味に笑顔で避けてくれる。



私の大好きな「夏の像」のお乳をチラ見して、対岸にある2Fのレストランへ。



偶然食事に来ていたテルテル所長と合流して窓際のカウンターから客船を眺める。
私の隣には上品にランチを食べている静香ちゃんのような美人姉妹(多分)。



テルテルが席を代わると云うのを力強く断って この席を死守。

店の奥には「ガハハハ・・・・」とジャイアンみたいにがなり立てるオッチャンのグループがいて、
店の雰囲気が市場の食堂みたいに感じられる。

オッチャン達が出て行った途端、店内が急に静かになった。

「中国人かと思った」とポツリと漏らしたら
隣の静香ちゃんが「でも日本語でしたよね」と応じてくれた。

やはり、奥から聞こえるデカイ声に辟易していたようだ。
このまま仲良くなって、例の特典付名刺を渡そうかと思ったが、考えてみたら隣にルンバがいるので、そこはガマン・・・・・(涙)

出港時間が近づいているのか船に戻る乗客達でターミナルが少し混雑。
人見知りのルンバが珍しくも 歩きながら隣の人と笑顔で話している。



何でも小樽から乗船した東京の御夫婦らしい。
これから船は根室を経由して知床へ向かうとのこと。

デカイ船と知床とのコラボ。
写真に撮りたい気持ちもあるが遠過ぎるし・・・・・
やっぱり帰って家で のび太のようにグダグダしよう。