
実は前回の治療時に 「次回は一度治療を休むことになるかも知れない」と云われていた。
採血結果でマグネシウムの値が低いらしい。
マグネシウムって・・・・・何だっけ。
水素から始まる原子番号を呼び戻しても、出てこないと云うことは あまり重要視されていなかったのかも知れないけれど、調べたら・・・・あった。原子番号12番。
結構上位だったことに驚いた。12番なら暗記していたハズなのにもう記憶の彼方だ。
先生が言うには、これ以上減少すると両手が振戦、つまり震えるらしい。
それなら納戸からドラムを出してきて久しぶりに叩こうか・・・・なんて思ってみたけれど口には出さなかった。
と云うことで、先生の予言通りにマグネシウムが下がっていたので治療は今回オヤスミ。
代わりに一時間半かけてマグネシウムの点滴を受けることになった。
ポタポタと落ちる滴を見ているとイライラする。
看護師さんに「飲んじまっても良い?」なんて軽口。
「そうだ、そう言えば尻の皮膚が剥がれたのか 痛いんだよね」と云ったら次々と看護師さんが集まってきて私の お尻様を交代で観察。
色白のお尻様は人気があるようだが、多分だけれど、ついでにお玉ちゃんとかジェームスもしっかり見られているに違いない。
どうせ見られるのなら、もう少しピンと元気にしておくのだったと思ったが、最近、元気になったことがあったっけ・・・・・
それに今はマグネシウム不足が原因だと思うけれどフニャフニャだ。
マグネシウムの点滴が終わったら、もう一度見て貰おう。
(ヨシッ、その時はピンッとなるんだぞ)
でも、マグネシウムで元気になるのかなぁ・・・・・
先生に聞いておけば良かった。