借りたCDを返しに行かなければならない。
この前ウォーキングしていて聴いたマイケルのリズムが脳に沁みついてしまい
別の曲が聴きたくて借りてきたのだが返却日が迫ってきていた。
少し遠いがウォーキングで頑張ってみようと思い 屈伸運動をしてから家を出た。
風が強い上に国道を走る車の巻き上げる風で帽子が飛ばされたが、クリップ付のヒモで服と結ばれているので慌てることは無い。
何年も前に無人駅となったJR駅近くにあったコンビニは閉店してしまった。
その数メートル先にあった自転車屋も寿司屋も居酒屋もシャッターを下し、雑草が隙間から顔を覗かせている。
元気が良いのは病院と どんどん増えた老人介護施設ぐらいだ。
葉が一枚も残っていない 丸裸の街路樹が立ち並ぶ道路は冬が近いことを告げている。
国道沿いを3キロ歩いて子供たちが通っていた中学校前を通過。
「まだまだ元気が残っているぞ」と自分に言い聞かせて歩いていたら、一つ先の区画がレンタルショップだった。
丁度5キロ 1時間のウォーキング。
帰りは無理せずバスにしようかと思っていたら目の前を1時間に1本しかないバスが通り過ぎて行った。
ルンバにSOSを出して迎えに来てもらうのも恥ずかしいし・・・・・帰りも歩くことにした。
国道沿いの同じ道をテクテク戻る。太陽は大分傾いて影も長く伸びてきた。
今日は調子が良いのか 足が痛くはならず、無事に帰宅。
合計10キロ 2時間のウォーキングで14352歩。
大威張りでルンバに万歩計を示したら、「私 この前東京で２万歩以上歩いた」と軽く言われた。
(あっ、そうなんだ) と少し悔しさを滲ませて万歩計をクリアーした途端 疲れが一気に押し寄せてきた。
